投資初心者は何からしたら良いの?フルタイム勤務女子の投資おすすめのはじめ方。
こんにちは。投資歴9年目の主婦しおりです。
以前パート主婦向けの投資のはじめ方をまとめてみたけど、最近は正社員フルタイムで働いている方から投資のはじめ方を聞かれることが増えてきました。
なので、今回は正社員フルタイム勤務の投資を始めたい女性(ママ含む)向けの投資のはじめ方を紹介したいと思います。
始める順番はiDeCo→NISA→米ドル保有が最適!
もしすぐに使う予定がない貯蓄があるなら、
- iDeCo(イデコ)上限額
- NISA(ニーサ)上限額
- 為替みつつ貯蓄額の半額を米ドルへ
この順番で投資を始めるのがおすすめです。
なぜこの順番なのかというと、リスク少なくできてリターンが大きいから。どういうことか解説していきますね。
iDeCoは年末調整で毎年41,400円税金が返ってくる
これから投資をはじめるなら、最初はiDeCo(イデコ)がおすすめ。iDeCoは選択によっては超低リスクでリターンを得ることができます。
企業年金がない会社に勤めてる年収350万円の会社員の場合
- 積立金:月23,000円(年276,000円)
- 投資商品:元本確保型
この内容でかけた場合の源泉徴収時のリターン
- 節税額:41,400円/毎年
この方法であれば投資した費用をほぼ減らすことなく毎年リターンを受け取ることができます。
絶対に損したくない人は元本確保型の定期預金でiDeCoがオススメ
ほぼ減らすことなくと書いたのは、iDeCoに手数料がかかるからです。iDeCoするのに必要な手数料はこんな感じ。
初回手数料は国民年金基金連合会への支払い、口座管理手数料は国民年金基金連合会に収納1回あたり105円、事務委託先金融機関(日本カストディ銀行)に月額66円支払いなので、SBI証券以外の証券口座でも必ずかかります。
初回手数料も月額費用もSBI証券への支払いは0円(無料)なので、最安値でiDeCoができてオススメです。
手数料はかかるもののリターンが41,400円もあるので圧倒的にお得です。
iDeCoは節税でのリターン以外にも運用益を手に入れることができます。リスクを許容できるならダブルで利益を得るようにすると良いです。
iDeCoには老後までお金を引き出すことが出来ないデメリットがあります。詳しくはりべ大のYouTubeをみるとわかりやすいので、ぜひご覧ください。
リターン金額は年収によって金額が変わるのでリターン金額が知りたい方は楽天証券のシミュレーションしてみてくださいね。
NISAなら利益の税金が非課税。全力で活用しよう!
iDeCoの上限金額まで投資しても、まだ貯蓄できる貯蓄額があるならNISA(ニーサ)で投資しましょう。
NISAをするメリットはこれ。
上場株式や投資信託などの利益にかかる税金が非課税になる
例)10万円の利益が出た場合、通常は約2万円の税金がとられるので受取金額約8万円になるけど、NISAの場合10万円受け取れます。
株式運用するなら、通常の株式運用するより断然お得なのでぜひ試してみてくださいね。
一般NISAではなくつみたてNISAがおすすめ
NISAには一般NISAとつみたてNISAがあって、どちらかしか出来ません。比較して異なるルールはこんな感じ。
一般NISA | つみたてNISA | |
---|---|---|
運用期間 | 5年間 | 20年間 |
年間金額 | 年間120万円 (5年間で最大600万円) | 年間40万円 (20年間で最大800万円) |
対象商品 | すべての投資信託 | 国の基準を満たした 投資信託 |
投資信託は良いものもあるけど悪いものもあるので、初めて投資するなら国の基準を満たした商品から選んで始めた方が良いです。
長期で運用した方が良いので運用期間が20年あるのでコツコツ長期で運用しやすいです。
NISAもりべ大のYouTubeがわかりやすいので、ぜひこちらをご覧ください。
NISAは未成年者向けのジュニアNISAもあるので、もし子どもがいるならジュニアNISAもオススメです。
残ってる貯蓄は為替状況みて米ドルにしてみよう!
iDeCoもNISAも上限額までしたけど、当分使わない貯蓄があるなら円高のときに円から米ドルにするのもオススメです。
円だけしか持っていないと円安になったときに海外旅行や米国株購入時に多くの円が必要になってきてしまいます。
なので私は円高の時に日本円を米ドルにかえて持つようにしています。時期よってかわりますがだいたい30%~50%を米ドルで保有しています。
今は円安で、このタイミングで米ドルにかえるのは微妙なので為替状況を様子見ながらかえてみると良いと思います。
まとめ:まずはiDeCoをはじめよう!
投資初心者でこれから投資をはじめるなら、まずはiDeCoをはじめましょう。iDeCoを上限額まで行ってもまだ当分使うことがない貯蓄があるなら、NISAもはじめると良いです。
どちらもはじめるなら証券口座に口座を解説する必要があります。まだ証券口座を持っていないなら手数料が安いSBI証券で口座開設がおすすめです。
証券口座を解説したらこんな感じで投資していきましょう。
- iDeCo:上限額23,000円/月
- つみたてNISA:上限額33,300円/月
毎月56,300円投資が難しい場合は、つみたてNISAの金額を減らして調整すると良いです。
投資する銘柄については以前まとめたパート編で紹介していますので、参考にしてもらえると嬉しいです。
この記事があなたの参考になれば嬉しいです。それでは。