子供のお年玉や入学祝に3%の金利をつけてお金の教育。いつから始めれば良いのか?おすすめの方法を解説します。
こんにちは。子どものお金の教育として色々と実践している主婦しおりです。
日本に帰ってきたので海外在住になる前に購入した株を売却したり欲しかった株式を購入したりと整理して良い感じのポートフォリオになりました!
自分の証券口座の整理が終わったので、リベラルアーツの両学長と厚切りジェイソンさんがオススメしていた子供のお金の教育方法を実践してみました。
- 子供の教育資金をどうやって貯めたら良いんだろう?
- 子供にお金の教育をしたいけどどうしたら良いんだろう?
- いつから子供にお金の教育をはじめたら良いんだろう?
と思っている方にオススメ。
今回実施したのは子供名義で受け取った「お年玉」や「入学祝」などを子供名義のジュニアNISA口座で運用する方法です。
子供がお年玉を受け取った時に、
お年玉をママに預けたら年3%お金が増えていくけど自分で管理するならお金は増えないよ。どうする?
と聞いたところ子供たちは全額ママに預けてきました。
今回のお年玉とこれまでに子供名義で受け取ったお金をまとめてジュニアNISAで運用して、子供が中学生になったら証券口座情報を伝えて自分で運用してもらう感じです。
もちろんその時に3%を切っていた場合は親が補填しないとです。
なぜそうしたのか?その理由や実際に行った内容を順番に説明していきますね。
お金が増えることをお年玉運用で理解してもらう
そもそも今回子供のお年玉からママに預けたら金利5%つくようにしたかというと、私が投資や仕事の勉強のために毎日欠かさずみているリベラルアーツ大学の両学長のYouTubeを見たからです。
きっかけになったYouTubeはこちら
私もこのYouTubeの質問者さんと同じく子供のお金の教育をどうするか悩んでいたので、こんな方法があるのか!とビックリしました。
両学長曰く、
子供に魚を与えるのではなくて、魚の釣り方を教えることが大事
ということで、お金じゃなくてお金の増やし方を教えてあげるってことですね。
さらにその後、厚切りジェイソンさんとの対談で厚切りジェイソンさんが子供から預かったお金に金利10%つけているお話をしていました。
そのYouTubeがこちら
とっても良い方法だなと思ったので夫と相談して我が家も実践してみることにしました!
でもさすがに金利10%では運用出来なさそうなので、我が家の場合は3%にしました(笑)
お年玉や入学祝いなど子供の資金をジュニアNISAで運用
子どものお年玉や入学祝いなどを子供の証券口座で購入することは決定したのですが、どういう風に買ったら良いかなと悩みジュニアNISAで購入することにしました。
ジュニアNISAで買うことにした理由は2つあって、
- 利益や配当金が税金が0円(非課税)になる
- 18歳まで払出しが出来ない
この2つのメリットがあるからです。
非課税はわかるけど、なんで18歳まで払出しが出来ないのがメリットなの?って思うかもですが、私は子供の証券口座を中学生になったら子供本人に開示する予定なんです。
中学生でも払出し出来ちゃうとすぐ使ってしまいそうなので、中学生の時はお金の動きのチェックや運用だけ出来るのがベスト。だから18歳まで払出しできないことがメリットになるんです。
注意:ジュニアNISAは一括で100万円購入できない
我が家はこれまでに100万円ももらっていないので全然大丈夫ですが、両学長のYouTubeを実践しようとすると100万円VTを購入して放置する必要があります。
ただ、残念ながらジュニアNISAは100万円一括購入ができないので注意が必要です。。
ジュニアNISAの投資条件
非課税投資枠 | 新規投資額で毎年80万円が上限 ※未使用分があっても翌年以降への繰り越しはできません。 |
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1年の最高投資額が80万円なので、100万円投資したいなら分割して50万円ずつ2年に分けて投資すると良いかもです。
注意:ジュニアNISAは2023年で終了
お得なジュニアNISAですが、残念ながら2023年で終了することが決まっています。これから100万円投資しようと考えているなら2022年と2023年に行わないと間に合わなくなってしまいます。
ジュニアNISAの投資条件
投資可能期間 | 2016年~2023年 |
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ジュニアNISA口座の投資可能期間は2023年で終了しますが、条件が合えば20歳になるまで金融商品を非課税で保有し続けることができます。
詳しく知りたい場合は楽天証券のジュニアNISAサイトを確認してみてくださいね。
ジュニアNISAのために子供の証券口座を開設
ジュニアNISAで投資するには子供名義の証券口座を作る必要があります。
証券口座は数ある証券口座どこでも作ることができますが、手数料の安さからよくおすすめされているSBI証券または楽天証券で作ると良いです。
私自身のNISAはSBIの証券口座で運用していますが、今回は子供の口座なので管理画面が見やすい楽天証券でジュニアNISA口座を作ることにしました。
ジュニアNISAで投資するまでの流れ
私は楽天のジュニアNISAを活用したことがないので、
- 親の楽天証券口座を開設する
- 子供の証券口座とジュニアNISA口座を開設する
- ジュニアNISA口座で投資する
- 子供からお金を預かったら追加投資する
この流れで投資していきます。
証券口座を作るにはマイナンバー通知カードまたはマイナンバーカードが必要ですが、どちらも持っていなくて役所に行ってマイナンバーカードを作りました。
マイナンバーカードが手元にくるまでに結構時間がかかるので、先に作っておけば良かったです…。
もしマイナンバー通知カードを持っているなら、役所に行かなくても通知カードにあるQRコードからWEBで申請することができまするみたいです。
中学生でお金の教育開始→高校生で運用させてみる
子供自身のお金で学ぶから真剣に勉強できるんです。
タイミングよく子供が小学校1年生のときにジュニアNISAをはじめることができました。
子供が中学生になるまでこのまま触らず放置しておいて、子供が中学生になったときに投資額がどのような金額に変化したのか、実際に子供名義の証券口座をみながら解説する予定です。
中学生のうちは金額をみせるだけで、高校生になったら子供に投資口座のアカウント情報を伝えて実際に運用してもらおうと思っています。
その時に証券口座のお金が減るのか増えるのか、それはまだわからないけれど自分のお金で色々と経験してお金の知識がついたら良いなと思います。
まとめ:子供にお金の教育するなら子供の口座で100万円投資しよう
子供にお金の教育をするなら何もないところで話すより、実際に子供名義の株式を見ながら説明した方が絶対にわかりやすいし真剣に聞いてくれると思います。
我が子は今6歳と5歳。子供が自分の株式を見るまでに後6年かかります。
この6年の間の株式の値動きとか見ながら子供と語り合うのが今から楽しみです。
今回紹介した証券会社リスト
この記事があなたの参考になれば嬉しいです。それでは。