子供をヨーロッパやアメリカなど海外企業に就職させる方法
こんにちは。海外就職を目指してる主婦しおりです。
夫が海外赴任になったので子供と一緒にドイツに2年帯同してました。
ドイツ帯同でドイツの良いところと日本の良いところを知ることができて帯同して本当に良かったと思っています。
ドイツ含む海外と日本の違いを知り、それまでは考えてもなかった「子どもはドイツやアメリカなどに海外就職させよう!」と思うようになりました。
今回はなぜ私が子供を海外就職させたいと思ったのかを紹介します。
同じ職なのに日本と海外で年収の差に衝撃!
ドイツ語も英語も全く話せない私ですが、ドイツに帯同していたときにミニジョブという形でドイツの現地法人で働いていました。
WEB制作は日本でもドイツでも基本的にやることは同じなので、そんなに困ることなく仕事をすることができたのですが、その時にドイツの給与を調べてビックリ!
同じ職なのに、日本と比べてドイツの給与は1.3倍!
私が住んでいたデュッセルドルフだけなのかなと調べてみたらそんなことなくて、ドイツ平均も日本平均より高い年収がもらえるようです。
世界のWEBデザイナーの年収比較
WEBディレクターの年収比較表はなかったけれど、2017年のWEBデザイナーの給与比較しているサイトがあったので紹介すると、
出典:2017 Design Salary Survey
アメリカ | 98,000$(約1,127万円) |
ヨーロッパ | 42,000$(約483万円) |
イギリス | 61,000$(約702万円) |
アジア | 21,000$(約242万円) |
日本 | 約360万円 |
1$=115円で計算した場合の金額ですが、360万円に対してヨーロッパは483万円で1.34倍、アメリカは1,127万円で3.13倍。
国によってWEBデザイナーの対応範囲に多少差があるといっても、この差には衝撃を受けました。
これはWEBデザイナー職だけなのかというとそうではなくて、どの職業もだいたい日本よりドイツやアメリカの方が平均年収が高いんです。
さらに…
日本の年収は横ばい、アメリカは右肩上がり
年収差も衝撃だけど、年収の推移も衝撃。ショック…
「G7」7カ国の平均年収推移(2000年〜2020年/ドル建て)
出典:日本人の平均収入、世界と比べると多い少ない?世界の平均年収ランキング!
日本とイタリア以外の国はどこも右肩上がりで年収が増えていってるんです(涙)
このグラフを見る限り今後はもっとアメリカやドイツの年収と差が開いていくということなので、今は良くても子供たちが就職するときがどうなっているのか、とっても心配です。
年間休日150日でON/OFFがハッキリしてる
日本は年間休日120日あれば良い方ですが、
ドイツは年間休日150日で労働生産性は日本の1.5倍。
しかもGDP成長率は日本のほぼ倍なので、しっかり休んでいるけど成果が出ている状態です。
全員が全員ではないかもしれませんが、プライベートを重視するので仕事のON/OFFがはっきりしているイメージです。
実際、空港で登場手続きのカウンターが長蛇の列になっていて飛行時間に間に合わないくらいの時間だったのにも関わらず、搭乗手続きのスタッフが18:00になった瞬間にカウンターをしめて去っていきました。
並んでいる人からすごい見られているにも関わらず、気にすることなく颯爽と去っていったので清々しいなと思った覚えがあります。
できれば子供にはプライベートも充実できる環境にいてほしいなと思います。
海外就職に必要なスキルと情報
私が今考えている子供が海外就職するために必要なスキルと情報は、
- 外国語スキル(英語やドイツ語、フランス語など)
- 環境への順応性
- その国の知識(国民性や治安など)
この3点です。
子どもに海外就職に必要なスキルと情報を習得させるために、まずは親である私が海外就職して子どもに伝えていきたいと考えています。
私が海外就職するまでの道のりは順次公開していきますので、もし良ければ読んでもらえると嬉しいです。
まとめ:子供には海外企業へ就職してほしい
日本で就職しても年収はあがらず海外との差がひろがるばかりなので、我が家は夫婦で話し合って子供が海外就職するように親がバックアップしよう!ということになりました。
とはいえ、
最終的には就職先は子供が決めること
なので、子どもが日本で就職したいと言ったら日本で就職を全力で応援します。
選択肢を多く持たしてあげたいという気持ちから海外就職するために必要なスキルや情報が習得できる環境を用意していきたいと思います。
この記事があなたの参考になれば嬉しいです。それでは。