子供のお金の教育>2024年も子供のお金に金利3%つけてみた結果、お金の使い方に変化が出てきた!金利と為替の勉強にオススメ
こんにちは。アメリカ在住の主婦しおりです。
我が家では子供の金融教育の1つとして、毎年1月1日に子どものお金に3%金利をつける取り組みをしています。
2022年から始めたことで、今年で3回目です。最初は内容を理解していなかった子供たちも理解してきてお金の使い方にも変化が現れてきました。
- 慎重派の小3の息子は、1万円以上貯めてニコニコ
- 楽観的な小1の娘は、ほぼ使い切ってほぼゼロ
どんな感じで変化したのか忘れないように備忘録として残しておきたいと思います。
お祝い金は投資へ、お年玉のみ子供のお金へ
子供のお金って何?と思われそうですが、我が家で子どものお金は元旦に貰えるお年玉とお手伝いで稼いだお金が対象です。
現在はアメリカ在住で祖父母など親族に会えないのでお年玉は親から貰える分だけですし、お手伝いは1回10~50円なのでぶっちゃけ全然貯まりません(笑)
お年玉やお手伝い代でも、自分の財布に現金を入れておきたい場合は金利3%対象外です。子どものお金でも親が管理している場合のみ金利3%対象になります。
まとめるとこんな感じ。
- 出産祝いや誕生日のお祝い、入学祝いなど⇒全額投資へ
- お年玉&お手伝い代の中で子どもが自分財布で管理の場合⇒金利対象外
- お年玉とお手伝い代で親管理の場合⇒元旦に3%金利がつく
出産祝いや誕生日のお祝いなどは受け取った時に全額、全世界株式(オルカン)に投資しています。社会人になったタイミングでそのまま子供に渡す予定です。
兄妹のお金の使い方は完全に逆でビックリ
うちの子たちは慎重派の兄と楽観的な妹で性格が全然違うのですが、お金の使い方も全然違うことにビックリしました。
小1の妹はお金があればすぐ使うまま、現状維持
小1の娘は欲しいと思ったものはすぐ欲しいタイプ。
金利の説明してもさっぱりわかってないし、わかったとしても、目の前にすみっコぐらしのぬいぐるみがあったらすぐに買っちゃうタイプです。
実際、お年玉を受け取ってまだ1カ月もたってないのにすでに半分なくなってます(涙)
2024年の元旦はお年玉を除けば100円くらいしか残っていなかったので、きっと2025年元旦も同じことになりそうな気がします。
お年玉も親管理にすれば金利がつくって説明しても「私は自分の財布にお金いれとくの!」と言って自分管理するので金利なしなんですよね。
まだ小1にはお金の教育は難しいのかも?またはうちの子にはまだ難しいのかも?と、ちょっと悩んでいる今日この頃です。
小3の兄はすぐ使ってたのに貯めるスタンスに変化
元旦に3%金利がつく取り組みをはじめた年までは、妹と同じくもらったお年玉をすぐ使い切ってしまっていたのに2回目の金利がついた時から、貯めるスタンスに変化していきました。
全額貯めるわけではなく、本当に欲しいものだけ買ってそれ以外は貯めるようになりました。
息子は内容を理解したみたいで、それ本当にいるの?って物を買わなくなりました。お金の使い方がとっても上手になったと思います。
海外にいるから為替の勉強にもなってGood
子供たちのお金を親が管理してますが日本円で管理しています。ただ、アメリカ在住なので子どもたちの買い物はドルですることになります。なので、
5ドルの買い物をした場合、
「今日の為替は147円だから735円ね。」
「今日の為替は150円だから750円ね。」
毎回その時のレートで計算して日本円をマイナスするようにしたら、子供の方から「今は1ドル何円?」って聞いてくるようになりました。
この調子でお金のことを徐々に学ばせていけたら良いなと思います。
まとめ:子供のお金の勉強も継続が大事
3年前から子供のお金の勉強をちょっとずつ始めてますが、英語の勉強と一緒に単発じゃなくて継続が大切なんだなぁと実感しています。
ちょっとずつでも生活の中に取り入れていけば勉強って感じがしないので、子供たちもすんなりお金の知識が増えていきますよ。
この記事があなたの参考になれば嬉しいです。それでは。