車でストラスブールのクリスマスマーケット&古城ホテルを楽しむ3泊4日旅行[デュッセルドルフ]
こんにちは。家族で旅行好きな主婦しおりです。
12月のクリスマスシーズンにデュッセルドルフから車でフランス・ストラスブールのクリスマスマーケットとドイツ・フランクフルト近くにある古城ホテルへ3泊4日旅行してきました。
古城ホテルに泊まりたい!とずっと思っていたので夢が叶ってとっても楽しかったです。
今回の旅行プランはこんな感じ。
- 1日目
ドイツ・デュッセルドルフ出発
フランス・コルマール観光
フランス・ストラスブール観光&宿泊 - 2日目
ドイツ・ネルトリンゲン観光
ドイツ・ニュルンベルク宿泊 - 3日目
ドイツ・ニュルンベルク観光
ドイツ・シュロス ホテル クロンベルク宿泊 - 4日目
ドイツ・ケルン観光
ドイツ・デュッセルドルフ到着
天気があんまりよくなかったけど、それでも傘をさすほどではなかったので楽しく観光することができました。
どんな場所だったのか紹介していきますね。
1日目:フランス・コルマール&ストラスブール観光
初日はデュッセルドルフから車で5時間かけてフランスのコルマールにやってきました。
コルマールはドイツとの国境に近くストラスブールとミュルーズの間に位置し、その美しい街並みとアルザス地方のワインで有名であり、観光客に人気のスポットです。
コルマールの旧市街は、中世からルネサンス時代の建築が多く残されており、歩くだけでも楽しめる場所です。特に、カラフルで美しい木組みの家が立ち並ぶ「リトル・ヴェネツィア」地区は、観光客に大変人気があります。運河沿いの散策や、カフェやレストランでのんびり過ごすことができます。
クリスマスシーズンは様々なクリスマスグッズが販売されているので見ているだけでも楽しい気持ちになります。
クリスマスマーケットで大人気ストラスブール
コルマール楽しんだあとはストラスブールに移動してきました。
ストラスブールはフランス北東部に位置し、ドイツとの国境にも近いアルザス地方の首都です。この地域は、中世からの歴史と文化が息づく美しい街並みが魅力で、特にストラスブールのクリスマスマーケットは、フランスをはじめ、ヨーロッパ全域から観光客が集まる人気スポットとなっています。
天気があまりよくない&平日にもかかわらず多くの人がいてビックリしました。
ストラスブールのクリスマスマーケットは、1570年から続く歴史があり、「キリスト降誕の市」として知られています。
毎年11月末から12月末までの約1ヶ月間開催され、市内各地で大小さまざまなマーケットが楽しめます。中でも最も有名なのは、市庁舎前の広場で開かれる「グランデ・イル」のマーケットです。
グランデ・イルのマーケットでは、約300もの屋台が並び、アルザス地方の伝統工芸品やクリスマスグッズ、お菓子やワインなど、さまざまな商品が取り揃えられています。
特におすすめは、伝統的なアルザスのお菓子「ブレデル」や、ホットワイン「ヴァン・ショー」を味わうことができます。子どもたちには、シュトロンプフやヌアージュ(動物のぬいぐるみ)など、可愛いおもちゃもたくさんあります。
さらに、ストラスブールのクリスマスマーケットは、街全体が美しくライトアップされることでも有名です。特にグランデ・イル周辺は、見事なイルミネーションが街のシンボルである大聖堂を彩り、幻想的な雰囲気が漂います。
2日目:ネルトリンゲン観光→ニュルンベルク宿泊
ストラスブール近くのホテルに宿泊して、2日目はネルトリンゲン観光です。
ネルトリンゲンは、ドイツ南部のバイエルン州に位置する小さな街で、ロマンティック街道と呼ばれる観光ルートにも含まれています。約14,000年前に隕石が衝突し形成されたクレーター内にあることで知られており、その独特の地形が観光客を魅了しています。
ネルトリンゲンの最大の魅力は、その歴史的な街並みです。完全に囲まれた城壁に囲まれた旧市街は、中世の面影を色濃く残しており、狭い路地や美しい木組みの家が立ち並びます。家族で歩くだけでも十分楽しめます。
また、ネルトリンゲンでは、いくつかの博物館や歴史的な建造物を見学することができます。
例えば、隕石博物館「リースクレーター・ムゼウム」では、街の地形ができた経緯や隕石に関する展示が楽しめます。さらに、聖ゲオルク教会やシュトルク塔、市壁沿いの散策もおすすめです。
ネルトリンゲンは、観光だけでなく、ショッピングも楽しめる街です。旧市街には、可愛らしいお土産屋さんやアンティークショップが立ち並んでおり、ユニークなアイテムを見つけることができます。
3日目:ニュルンベルク観光&古城ホテル宿泊
3日目はニュルンベルクを観光してきました。
ニュルンベルクは、ドイツ南部のバイエルン州に位置し、約50万人の人口を抱える大都市です。中世の街並みが残る旧市街は、観光客に人気のスポットであり、家族で楽しめるアクティビティが盛りだくさんです。
まず、ニュルンベルク城は約1000年前に建設され、市街地を見下ろす丘の上に立っています。城内の博物館では歴史や建築について学ぶことができ、子どもたちにも興味深い展示が多くあります。また、城からの眺めは絶景で、家族みんなで楽しめるます。
旧市街には、美しい木組みの家が並ぶ通りや、中世の雰囲気が漂う広場が点在しています。特に、ホープマルクト広場や聖ゼーバルト教会周辺は散策するだけでも楽しいエリアです。また、ニュルンベルクはクリスマスマーケットで有名で、冬に訪れると、美しいイルミネーションや屋台が立ち並び、家族でクリスマスの雰囲気を楽しむことができます。
ニュルンベルクには、家族向けの博物館や施設も多くあります。例えば、ドイツ国内最大の鉄道博物館である「ドイツ鉄道博物館」や、科学や技術に関する展示が楽しめる「ドイツ博物館」などがおすすめです。
ライトアップされた夜のハイデンベルク城
ニュルンベルクからフランクフルトに移動する途中でハイデンベルク城をみたいと思って、ちょっと遠回りしました。
ハイデンベルグ城(Heidelberg Castle)は、ドイツ南西部のバーデン=ヴュルテンベルク州にある歴史的な城址です。ネッカー川沿いの美しい街、ハイデンベルクに位置し、丘の上から市街地を見下ろしています。ハイデンベルク城は、その壮大な建築と美しい景観で知られ、観光客に人気のスポットとなっています。
夜に行くとお城がライトアップされていて、とっても綺麗です。
古城ホテル「シュロス ホテル クロンベルク」に宿泊
宿泊場所はずっと宿泊したいと思っていた古城ホテル「シュロス ホテル クロンベルク」です!
シュロス ホテル クロンベルクは、ドイツのヘッセン州クロンベルク・イム・タウヌスにある豪華な5つ星ホテルです。このホテルは、フランクフルト市内から車でわずか30分ほどの距離に位置し、都市の喧騒から離れた静かな環境でリラックスできる場所として人気があります。
シュロス ホテル クロンベルクは、19世紀に建てられた歴史的な城を改装したホテルで、その豪華なインテリアや独特の雰囲気が魅力です。ホテル内には、絵画やアンティーク調の家具が飾られ、訪れる人々に高貴で特別な滞在を提供しています。
客室は、豪華で快適な空間が広がり、モダンな設備と歴史的なデザインが融合されています。また、ホテル内には、質の高いレストランやバーがあり、ドイツ料理やインターナショナルなメニューを楽しむことができます。
シュロス ホテル クロンベルクの敷地内には、広大な庭園が広がり、四季折々の花々や緑に囲まれた散策が楽しめます。
4日目:ケルン観光
4日目は古城ホテル「シュロス ホテル クロンベルク」をゆったり堪能した後、昼過ぎにケルンに移動してきました。
ケルン(Köln)は、ドイツの北西部に位置する大都市で、ノルトライン=ヴェストファーレン州の最大の都市です。ライン川沿いに広がるケルンは、約2000年の歴史を持ち、ローマ帝国時代から続く文化と歴史が息づく街として知られています。また、現代では、経済、文化、観光の中心地として栄えており、国際的な見本市やイベントも多く開催されています。
ケルンの最も有名な観光スポットは、ケルン大聖堂です。このゴシック様式の大聖堂は、ドイツを代表する建築物であり、ユネスコの世界遺産にも登録されています。高さ157メートルの塔がそびえ立ち、その壮大さと美しさに圧倒されます。内部には、歴史的なステンドグラスや彫刻、絵画が飾られており、見どころがたくさんあります。
また、ケルンは美術館や博物館が豊富な街でもあります。ローマ=ゲルマン博物館では、ローマ時代の遺跡や文物が展示されており、ケルンの歴史を学ぶことができます。また、ルーダヴィヒ美術館では、20世紀から現代の芸術作品が収集されており、ピカソやミロなどの作品を鑑賞できます。
まとめ:結構夜遅くまで観光したけどとっても満足
みどころが多い場所ばかりで時間が足りず毎日遅い時間にホテルについてました。それでも満足度はとっても高い旅行になったので、今回の旅行はこれが最適だったと思います。
ルートはこんな感じ。
この記事があなたの参考になれば嬉しいです。それでは。