アメリカで英語不要の求人の探し方。英語が全然話せなくてもアメリカで就職やアルバイトする方法。

こんにちは。アメリカでアルバイト中の主婦しおりです。
アメリカで仕事してみたいけど、英語が全然話せないからなぁ…。という方でも仕事によっては英語が話せなくてもできる仕事が結構あります。
EとLビザの駐在妻はEADなしでも働けるようになりました。詳しくはこちら。

最初は英語が話せなくても仕事していくうちに徐々に話せるようになっていくので、まずは英語不要の仕事からはじめて徐々にステップアップしていくと良いと思います。
それでは、英語話せなくてもアメリカで働ける仕事を紹介していきますね。
アメリカで英語不要のおすすめ求人7選

英語が苦手な方でも始めやすいお仕事を7つ紹介します。アメリカ生活を少しでも楽にするために、参考にしてみてくださいね!
1.日本食レストランのキッチンスタッフ
日本食レストランの厨房で調理補助や洗い物、仕込み作業を行います。経験がある場合は調理師として働くことも可能です。
忙しい時間帯はめちゃくちゃバタバタします。油や水を使う仕事が多いので、体力も必要です。
求人の探し方は、日本語の求人サイト(例: タウンページUSA、Craigslistの日本語版)やレストランに直接応募しましょう。
2.クリーニングサービス(清掃員)
家庭やオフィスを掃除するお仕事です。掃除機をかけたり、ゴミを片付けたり、窓を拭いたり…掃除好きにはピッタリ!基本的に一人で作業することが多いので、英語が苦手でも気楽です。
重いものを持ったり、立ちっぱなしの作業が多いので、少し疲れることも。
求人の探し方は、日系掲示板や地元の求人広告で探しましょう。
3.仕出し弁当配達ドライバー
日本食の仕出し弁当を、オフィスや家庭に届けるお仕事。車で移動するだけなので、英語でのやり取りはほとんどありません。好きな音楽を聴きながら仕事できるのも魅力!
運転時間が長いと疲れることも。また、ガソリン代や車のメンテナンス費用が自己負担になる場合があります。
求人の探し方は、日系の配達サービス会社やローカルの日系新聞広告をチェックしましょう。
4.ライン作業員(食品工場など)
食品や部品の工場で、ベルトコンベアで流れてくる製品をチェックしたり、箱詰めをするお仕事。黙々と作業するのが好きな人におすすめです。
単純作業が多く、飽きることもあります。また、夜勤が含まれる場合も。
求人の探し方は、人材派遣会社やローカル求人サイトを活用しましょう。
5.日本語家庭教師
アメリカ在住の日本人家庭や、日本語を学びたいアメリカ人に日本語を教えるお仕事です。子ども相手なら、ひらがなやカタカナの練習、大人なら会話や文法を教えます。オンラインでレッスンする場合もあります。
生徒が増えるまで収入が安定しないことも。準備に時間がかかる場合があります。
求人の探し方は、SNS(例: Facebookの日本人グループ)や日系掲示板で募集を探しましょう。
6.ベビーシッター/ナニー
子どもの世話をするお仕事です。食事を用意したり、送り迎えをしたり、一緒に遊んだり…日系家庭や日本文化に興味のあるアメリカ人家庭で働けることもあります。
責任が重く、家族との信頼関係が大事。時間の融通が利きにくいことも。
求人の探し方は、Care.comや日系コミュニティサイトで探してみましょう。
7.日系スーパーの店員
日系スーパーで、品出しやレジ打ちをするお仕事。商品の整理や補充、在庫管理を担当することも。お客様は日系の方が多いので、英語でのやり取りは少なめ。
時給が低めのことが多いのと、立ち仕事が中心です。
求人の探し方は、日系スーパーの店内掲示板や公式ウェブサイトを確認しましょう。

アメリカで英語不要の求人の探し方

アメリカで英語不要の求人を探す方法はいくつかあります。
日系企業の店舗で仕事を探す
アメリカで英語が必要ない求人の探し方で一番早いのは日本食材スーパーや日本人向け英会話スクールにある求人の貼りだしやリーフレットを探すことです。

我が家の近くにある日本食材スーパーには日本食レストランと日本人向け不動産会社の求人が日本語で貼ってありました!
貼り紙やリーフレット以外にもインターネットで仕事を探すこともできます。
インターネットで仕事を探す
英語不要の仕事をインターネットで探すことができます。
日本でもお馴染みのindeed(インディード)なら希望の就業場所や就業方法、仕事内容を入力すれば多くの求人を見つけることができます。
フルタイムじゃなくて、パートタイムで日系企業で働きたいなら、日系企業が行っているサービス「リダックくらぶ」にある「リダじょぶ」でも仕事を探すことができます。
人伝に仕事を探す
フルタイムではなくアルバイトにはなりますが、アメリカは子供だけでお留守番が出来ないためシッターを依頼する文化があるのでシッターを人から依頼されることがあります。
私の周りにも1日小学生の子供を家で見ていてほしいという内容でシッターを依頼されて、実際にやっている人がいます。
シッター以外にもスキルを活かして、美容師さんや料理教室などをやっている人がいます。自分からこんな仕事がしたい!と周りに伝えておけば、依頼がくるかもしれません。

英語力が上がったら転職して更にスキルアップ!
最初は英語が話せなったので英語不要な仕事につくしかなかったけれど、仕事してある程度すると英語力がついてきて英語を活用した仕事がしたくなってきます。
そうなったら、英語が使える仕事へ転職しましょう。転職がオススメな理由は3つ。
- 英語力をさらに高めることができる
- 給料が待遇ぐっと良くなる
- アメリカをもっと楽しめる
順番に解説していきますね。
1.英語力をさらに高めることができる

英語不要の職場はやっぱり英語をあまり使わないので、仕事先で英語力を向上させるのは難しかったりします。
なので、英語不要の仕事をしつつ英語を勉強し、英語ができるようになったら英語を毎日使う仕事へ転職することで英語力を一気に高めることが出来ます。
人や出身国によって使う単語や言い回しが違うので、英語力を本気で高めたいなら多国籍な人たちがいる職場がオススメです。
2.給料や待遇がぐっと良くなる
アメリカで英語不要の仕事はやっぱり英語が必要な仕事に比べ給料が安い傾向にあります。場合によっては1.5倍や2倍の給料をもらえる場合があるので、ある程度英語が話せるようになったらより給料や待遇が良い職場を探して転職するのが良いです。
3.アメリカをもっと楽しめる
アメリカ企業に転職することで、色々な人に出会うことができます。日本人との情報交換では知ることが出来なかった情報も得ることができるようになるので、よりアメリカらしいことが出来るようになり、もっとアメリカを楽しめるようになります。
まとめ:アメリカで英語不要の求人に応募しよう
アメリカで英語が話せなくても出来る仕事を紹介してきました。
今回紹介した英語不要の仕事はこちら。
- 日本食レストランのキッチンスタッフとして働く
- クリーニングサービス(清掃員)で働く
- 仕出し弁当配達ドライバーとして働く
- ライン作業員(食品工場など)として働く
- 日本語家庭教師として働く
- ベビーシッター/ナニーとして働く
- 日系スーパーの店員として働く
学生や駐在妻など英語が話せない状態でアメリカに来ている人がいて働きたい人もそれなりにいるので、英語不要の良い仕事は早い者勝ちになりがちです。
私英語話せないけど大丈夫かなぁ?と心配するより先に、まずは求人に応募して採用されてからダメだったら辞めたらよい!くらいの気持ちで始めてみるのもアリだと思います。