ハンブルクで大人も子供も楽しめるホテル「PIERDREI HOTEL」
主婦しおり
主婦しおりの駐在妻English（イングリッシュ）
ラスベガスから絶景ロードトリップ！グランドサークル5泊6日家族旅行記【子連れに最適なホテル紹介】
主婦しおり
こんにちは。アメリカ在住の主婦しおりです。
「ラスベガス」と聞いて何を思い浮かべますか？華やかなショーやカジノ、煌びやかなネオン街でしょうか？実は、そのすぐそばには、雄大な自然が広がる「グランドサークル」と呼ばれるエリアがあります。
今回は、我が家がサンクスギビングのホリデーシーズンに体験した、ラスベガスからグランドサークルを巡る5泊6日の家族旅行をモデルコースとして紹介します。
ラスベガス＆グランドサークル5泊6日の家族旅行
グランドサークルはアメリカ西部に広がる壮大な自然の宝庫で、国立公園や名所が点在する絶景ルートです。ツアーと宿泊施設をできるだけ早く予約することが非常に重要です。
ラスベガスで人気の体験
- シルクドソレイユ”O”（幻想的な水の舞台と圧巻の演技）
グランドサークルで人気のツアー
- グランドキャニオンツアー（ヘリコプターで空の上から絶景を楽しもう！）
- アンテロープキャニオン（写真映えすること間違いなし！）
グランドサークルで評価の高いホテル
- モニュメントバレーThe VIEW Hotel（キャビンから拝む日の出が最高！）
ラスベガスでレンタカーを借りますか？
セスナで空から眺めるグランドキャニオン、神秘的なアンテロープキャニオン、そして、息をのむようなモニュメントバレーなど、忘れられない思い出をたくさん作ることができたのでオススメです。
実際に旅行するまでは5泊6日あれば十分かな？と思っていましたが、全然足りませんでした。アーチーズやセドナなどまわれていない場所がいくつかあるので、もっと休みがとれるなら7泊8日くらいあっても良いかもです。
Contents
Day1：ラスベガス到着！夜の街を楽しもう
朝起きてすぐデトロイトからラスベガスへ移動しました。
飛行機代を抑えたかったので、今回はシカゴで1回トランジットしてラスベガスへ向かいました。それでもデトロイトをでてから6時間くらいでラスベガスに到着したので、夜ゆっくりラスベガスの街中を散策する時間がありました。
今回宿泊したのは立地重視で考えて、Planet Hollywood Resort & Casino。
地下がカジノになっていて、そのカジノを抜けるとたくさんのお店が入っているモールに行くことができます。レストランもあるのでとっても便利です。
ホテルから出てすぐのところにある、ベラージオの噴水で行われる有名な噴水ショーを見に行ってきました。15～30分毎に噴水ショーがはじまるので、ちょっと待っていたらみることができます。
ラスベガスの散策が終わったら私が大好きなラーメン屋さん巡りです。とはいえ、徒歩で行ける範囲しか行けないので、徒歩圏内にあるラーメン屋さんを探して行ってきました！
晩御飯は徒歩でいける場所にある「ラメン・カタナヤ」
ラーメン大好きな私は旅行に行く度にその場所にあるラーメン屋さんに行っています。
ラスベガスにはたくさんのラーメン屋さんがありますが、ホテルから徒歩で行けるラーメン屋さんはラメン・カタナヤが良さそうです。
私が実際に食べたのはYokozuna Ramen味噌味＋スパイシートッピングですが、勝手にラーメン横綱の味に近いのかなって思っていたんですけど、全然味が違いました。
美味しかったけど、私的には星3.8くらいなイメージでした。
合わせて読みたい
家族旅行のホテル予約Hotels.comとBooking.comを比較して賢く使い分けよう！
Day2：セスナで空から眺めるグランドキャニオン！
空の上からグランドキャニオンをみるのが夢だったので、2日目は朝からセスナでグランドキャニオンを巡るツアーに参加しました。
本当はヘリコプターで行きたかったのですが、子供のことを考慮してセスナにしました。詳しくは別の記事で紹介していますのでご覧ください。
合わせて読みたい
グランドキャニオンは【セスナ/ヘリコプター】で空から観光できるラスベガス発着のツアーがおススメ。料金や時間など感想も一緒に紹介。
10時離陸の予約をしていたので8時30分くらいにホテルに送迎バスがきて空港まで連れて行ってくれました。
時間まで待機する待合室には大きなガラスがあって、その先にはヘリコプターやセスナがいくつもあってワクワクしてきます。待合室横にはお土産や飲み物が買える売店があるので、あっという間に搭乗時間になりました。
座席は体重のバランスで決められてしまうので、私が子供の隣に座ることはできませんでしたが、その前の席には座れたので問題なかったです。
セスナは横3人×7列で私たちが参加したツアーは満席で20人が一緒に行くことになりました。機内には1人1人使えるヘッドホンが用意されていて、日本語ガイドを聞きながら空から一望する壮大なグランドキャニオンの景色は本当に圧巻でした。
グランドキャニオンに着いたら全員セスナから降りて、今度は地上からグランドキャニオンのビューポイントを楽しむことができます。
さっきまで空の上からみていた場所を実際に歩けるのが不思議体験でしたが、スカイウォークにも行けたし、岩の山にも上れたので大人も子供も楽しかったです。
まるっと見終えたらまたセスナにのって空港まで戻り送迎バスでラスベガスのホテルまで送っていってくれます。グランドキャニオンを色々な角度から楽しめるので、もし空の上から見てみたい方はヘリコプターツアーまたはセスナツアーがオススメです。
戻ってきたら18時くらいだったので、またラスベガス観光を楽しみました。ラスベガスには子供も楽しめる体験がたくさんあります。
ラスベガスで子どもと楽しめる人気の体験
- シルク・ドゥ・ソレイユ”O”（幻想的な水の舞台と圧巻の演技）
- サーカスサーカスアドベンチャー（懐かしさ漂うレトロな雰囲気が魅）
旅行の1週間前にシルク・ドゥ・ソレイユ”O”みたい！と思い立って予約しようとしましたが、VIP席しか空いてなくて泣く泣く諦めました。VIP席は高すぎる…（涙）
ちょっとホテルから離れますが、サーカスサーカスアドベンチャーのサーカスは無料でみれるのでお財布に優しいですよ
合わせて読みたい
英語が心配の駐在妻必見。オンライン英会話の決定版！R.E.M.Sがかなりオススメ【海外受講OK】
Day3: レンタカーでザイオン国立公園
ラスベガス2泊した後はレンタカーでグランドサークルを回ります。
最初に行ったのはラスベガスから車で約3時間のザイオン国立公園。私たちが行ったのはサンクスギビングシーズンなので日没は17時台です。早くしないと暗くなっちゃう！ということで朝起きたらすぐにレンタカーに乗り込みザイオン国立公園に行きました。
11月までは公園内は無料シャトルバスが出ているので、シャトルバスに乗り込み色々とみてまわりました。美しい赤い岩山と自然に癒されました～。
暗くなってきたのでその後、さらに2時間ほど車を走らせてブライスキャニオンに向かいます。
切り立った岩山の間のドライブZion Park Blvd
私的にはザイオン国立公園横に通っている「Zion Park Blvd（ザイオン・パーク・ブルーバード）」という道路を助手席から見ていられたのが今回の旅行の見どころBest5に入るくらい感動しました！
切り立った岩の間を車で走っているのをみて、ただただスゴイ！と思ってました。
グランドサークルに行くなら絶対この道は通った方が良いと思います。
予想外の満天の星空に感動
ザイオン国立公園から車で走る事1時間半。街灯も何もない真っ暗な道を走ることになります。オフシーズンなこともあり走っている車はいません。
もし同じ状況になったなら、一旦車を停めてぜひ外に出てほしいです。すると、本当にきれいな満天の星空をみることができます。
写真撮影に失敗したので上記画像はイメージ画像ですが、本当にこんな感じにキレイな星空をみることができますよ。冬に来てよかった！
ザイオン国立公園～ブライスキャニオン国立公園までの体験
- 切り立った岩の間を車で走る絶景（助手席からみるのがベスト）
- 満天の星空（ブライスキャニオン近くで駐車して楽しもう！）
今回も立地重視で考えて、Best Western Plus Bryce Canyon Grand Hotelにしました。
ブライスキャニオン国立公園まで車で10分という好立地で、ホテル内にはジムや洗濯機と洗濯乾燥機が利用できるランドリールームがあります。
長期旅行で荷物が多くなるのがイヤな方に結構オススメです。
Day4: ブライスキャニオンとモニュメントバレー
ホテルで朝食を食べたら、ブライスキャニオン国立公園のビジターセンターを訪れました。
ザイオン国立公園のように園内をシャトルバスで移動するのではなく、ポイント毎にある駐車場に都度とめて景色を見に行くスタイルです。
駐車場の数はそれほど多くはありませんが、オフシーズンなので少し待っていれば駐車場が空くので比較的スムーズに駐車することができました。
ブライスキャニオン国立公園のポイント
- ビジターセンター（ブライスキャニオンならではのグッズ販売）
- サンライズ・ポイント（朝焼けの景色は圧巻！）
- サンセット・ポイント（夕陽絶景の名所！）
- ナバホ・ループ（迫力の岩壁を巡る絶景トレイル！）
- インスピレーションポイント（壮大な景観が広がる絶景スポット！）
ブライスキャニオン国立公園にはフードゥー（奇岩群）が並ぶ不思議な景色を楽しむことができます。サンライズ・ポイント、サンセット・ポイント、インスピレーションポイントなどビューポイントの景色は本当に素敵で、ずっと見ていたかったです。
迫力の岩壁を巡る絶景トレイル「Navajo Loop」
Navajo Loop（ナバホ・ループ）は、ブライスキャニオン国立公園で最も人気のあるトレイルの一つです。全長約2.2マイル（約3.5km）のループ状のトレイルで、サンセット・ポイントを起点にスタートします。
冬は反時計周りのルートが一部閉鎖されてしまい1周することが出来ませんが、時計回りのルートから深部に行くことができます。
更に降りていくと前日降った雪がまだ溶けずに残っているので滑りやすくなってました。
特徴的なフードゥ（尖塔状の岩）の間を通り抜け、断崖や狭い渓谷を楽しめるスリル満点のコースです。途中では「ウォールストリート」や「ツインブリッジ」などの見どころがあり、自然の彫刻の美しさを間近で体感できます。
トレイルは比較的短いですが、急な下り坂や登り坂があるため、体力に自信のある方向けです。所要時間は約1〜2時間で、早朝や夕方に歩くとより快適で、光と影が織りなす景色も楽しめます。
モニュメントバレーのThe VIEW Hotelへ
ブライスキャニオン国立公園を楽しんだ後、モニュメントバレーへ向かいました。到着後はThe View Hotelのプレミアムキャビンに宿泊。
部屋からの眺めは息をのむ美しさでした。詳しくは別の記事で紹介しています。
合わせて読みたい
モニュメントバレーのホテル【The VIEW Hotel】はホテルとプレミアムキャビンどっちが良いの？完全比較してオススメ紹介
Day5: アンテロープキャニオンとホースシューベンド
モニュメントバレーの日の出を堪能してからアンテロープキャニオンへ移動しました。アンテロープキャニオンはアッパーツアーとロウアーツアーがあります。
アンテロープキャニオンツアー
アッパーアンテロープキャニオンツアー
アッパーアンテロープキャニオンは、狭くて高い岩壁が特徴的な場所で、光が差し込む時間帯には幻想的な光景が広がります。
ツアーでは、ガイドが案内しながら、岩の隙間を通り抜けて、自然の美しい模様を間近で見られます。歩きやすく、比較的楽に進めるため、初心者にも適しています。
ロウアーアンテロープキャニオンツアー
ロウアーアンテロープキャニオンは、アッパーよりも狭い入り口を持ち、少し険しい階段を下りる必要があります。ここでは、鮮やかな赤やオレンジの岩が、時間と共に異なる色合いを見せ、まるで別世界に迷い込んだような感覚を味わえます。少し冒険的な要素があり、3歳以下の子供は参加できません。
アッパーで光が差し込むのは夏だけなので、冬に参加する私たちはロウアーアンテロープキャニオンツアーに参加しました。
ロウアーアンテロープキャニオンツアー
今回私たちが参加したのはLower Antelope Canyon Toursのロウアーツアーです。
ツアーに参加した日は天気がよく、モニュメントバレーから渋滞もなくたどり着けたので予約時間の1時間以上前に到着しました。
受付すると予約時間より早い時間が空いているけど変更するかどうか聞かれたので、20分後にスタートするツアーに参加することになりました。
水道があるトイレに行きたいなら、途中にあるガソリンスタンドですますと良いです。
ツアー最初は階段を降りてアンテロープへ入っていきます。テレビや写真でみていた景色が実際にみれて触れてテンションがあがりました！
ツアーの最初の方で梯子を下りる場所がありますが、小学2年生でもさくさく降りていました。その他にも階段で登る箇所がいくつかありましたが大丈夫そうでした。
ガイド1人の後ろを12人くらいのツアー参加者がついていくのですが、途中途中で解説をしてくれるし、写真の上手な撮り方を説明しつつ実際に写真を撮ってくれるので楽しかったです。
ツアー最後、写真の真ん中にある岩の切れ目みたいなところから出てきてツアー終了です。とっても満足です！
馬の蹄鉄みたいなホースシュー・ベンド
アンテロープツアーを堪能したら車で12分の場所にあるホースシュー・ベンドへ向かいました。
ホースシュー・ベンドは、アリゾナ州にあるコロラド川がU字型に曲がった壮大な景観です。川の流れが岩を削ることでできたこの自然の奇跡は、空撮や観光地としても非常に有名です。
高さ約300メートルの崖から眺める景色は圧巻で、特に朝日や夕日の時間帯には、川と岩が美しい色に染まり、幻想的な雰囲気を楽しめます。アクセスも簡単で、短いトレイルを歩くだけで絶景ポイントに到達でき、写真撮影にも人気のスポットです。
アンテロープキャニオンとホースシュー・ベンドを楽しんだ後は、4時間半かけてラスベガスに戻ってきました。
最後に宿泊したのは、SpringHill Suites by Marriott Las Vegas Convention Center。旅行最終日なので、ソファでゆったりできるホテルにしました。
Day6: ラスベガスからデトロイトへ帰宅
最終日はラスベガスの空港から行きと同じくシカゴでトランジットしてデトロイトまで無事に戻ってきたので、今回のラスベガス＆グランドサークルにかかった総費用を計算してみました！
5泊6日の家族旅行費用の総額は？
旅行のために支払った移動費用と体験費用、宿泊費をまとめてみました。
家族4人の旅行費用リスト
- Uber（自宅→デトロイト空港）：＄67.38
- 飛行機（デトロイト↔ラスベガス）：＄549.94＋Chase 115,829pt
- Lyft（空港→ホテル）：＄30.92
- ラスベガス宿泊（2泊）：＄226.53
- グランドキャニオンセスナツアー：＄1,623.60
- Lyft（ラスベガス→レンタカー会社）：＄20.54
- レンタカー（4日分）：＄220.34
- ブライスキャニオン宿泊：＄160.14
- モニュメントバレー宿泊：＄270.85
- アンテロープロウアーツアー：＄291.20
- ラスベガス宿泊：＄206.35
- Uber（空港→自宅）：＄56.10
旅行費用の総額＄3,723.89＋Chase 115,829pt
総額を為替レート150円で計算すると「558,584円＋Chase 115,829pt」でした。実際はその金額にプラスして外食費やガソリン代、お土産代がかかりました。
まとめ：子供が4thグレードになったら国立公園へ
5泊6日の家族旅行は大自然の絶景とラスベガスのエンターテインメントを効率よく組み合わせた充実した内容でした。
アメリカでは4thグレードの子供がいると1年間国立公園の費用が無料になります。グランドサークルにはザイオン国立公園やブライスキャニオン国立公園があり、どちらも無料になりました。
折角なので、2025年の春はイエローストーン国立公園に行きたいと思っています。今後も我が家の旅行記をアップしていきますのでお楽しみに！
この記事があなたの参考になれば嬉しいです。それでは。
ABOUT ME
ドイツとアメリカに子どもと一緒に帯同。
ブログで駐妻を全力で楽しむ、やりたいことして毎日楽しく生きてるアラフォー生活を紹介。
投資で毎年120万GETの仕組み作り成功したので、親子で学ぶお金の教育も発信中。
