ChatGPTで株の朝レポートを自動化!毎朝「買い・売り・HOLD」を受け取る設定方法

こんにちは。アメリカ在住の駐在妻、主婦しおりです。
ChatGTPでめっちゃ投資するのに便利機能みつけたので、皆にも伝えたくて記事にまとました!それが、ChatGPTの自動通知&プロジェクト機能です。
なぜ、この機能が使えると思ったのかというと…
趣味で投資をしてるんですが、アメリカにきて英語がわからないから企業の発表とかすぐに理解できないしアメリカの企業の人気具合とかもよくわからなくて個別株投資は諦めてました。
このままS&P500に積立し続ければ良いかーと思っていたけど、やっぱり個別株投資したい!と思ってChatGPTに色々と聞いてたら、通知機能で毎朝分析結果お知らせするよって返ってきたんです。それが、

ChatGPTが「買い/売り/ホールド」かを毎朝分析して自動で通知&レポートしてくれる神機能です。
私の場合は平日朝に自分が今持っている株が買いか売りかホールドかを調べてもらい、もし買いまはた売りの場合はその理由を説明してもらうようにしています。
それとは別に、監視対象にしている銘柄が買い時かどうかを毎朝確認してもらい、買いの場合はその理由を説明してもらうように設定しています。
必ずしもChatGPTの通りに売買するわけではないけど、説明に納得できたら売買していたら、結構良い成績がでているので今回オススメしたくて記事にまとめてみました。
趣味で投資してるけど、あんまり投資に時間かけれない方に最適なので参考になれば嬉しいです。
ChatGPTのレポート通知とプロジェクト機能とは?

今回私がおすすめするChatGPTの通知とプロジェクト管理機能は有料プランであるChatGPTのPlusで使える機能です。
ChatGPTから指定した時間に通知が届く機能
ChatGPT公式アプリ(iOS/Android)には、特定の条件でスマホに通知を出す機能があります。たとえば「毎朝9時にレポートを作ってほしい」とスケジュールを設定すると、レポートが生成されたタイミングでアプリからプッシュ通知とメールが届きます。
通知またはメールをタップすると、そのままアプリ内の会話画面に移動し、最新の回答をすぐに確認できます。 つまり「アプリを開きに行かなくても、ChatGPTから呼んでくれる」感覚で使えるのが大きな魅力です。
私は投資の参考として利用していますが、投資以外にも使い方次第でとっても便利です。例えば、
1. 英語学習のリマインダー
- 毎朝「今日の英会話フレーズ」を通知してもらう
- 単語テストを1日1問プッシュ通知で受ける
2. 家事・生活習慣のサポート
- 「今日の献立候補」を夕方に送ってもらう
- 「掃除チェックリスト」を週末に通知
3. 健康・フィットネス
- 毎朝「ストレッチメニュー3分」を表示
- 毎晩「今日の睡眠ログをつけよう」とリマインド
4. ニュース・情報収集
- 毎朝「海外生活に関する最新ニュース」を配信
- 「為替レート」や「気になる銘柄の株価サマリー」を受け取る
など、自分が知りたい情報を定期的に教えてもらえます。
ChatGPTのプロジェクト管理機能
ChatGPTには「プロジェクト」という単位で会話や資料をまとめて管理できる機能があります。
従来は1つのチャットにしか情報を保存できませんでしたが、プロジェクトを使うと 目的ごとに会話・ファイル・ノートを整理 できるようになり、まるで「AI付きのワークスペース」のように使えます。
会話をプロジェクト単位で管理
- 例:「株投資プロジェクト」「英語学習プロジェクト」「旅行計画プロジェクト」など。
- 会話が混ざらずに、1つのテーマに集中できます。
ファイルのアップロードと共有
- PDF・Excel・Wordなどをプロジェクトにまとめて保存し、会話の中でAIに参照させられます。
- 例:投資成績表や旅程表をアップロードして「次の週末の予定を組んで」と依頼。
メモ・要約の保存
- AIが出した結論や、自分のタスクを「ノート」として残せます。
- いちいちスクロールして探さなくても、重要情報を整理できる。

私は投資用、ブログ用、英語勉強用、ダイエット用など用途別にプロジェクトわけしています。
私がChatGPTに実際に設定している内容を紹介

色々と試してみた結果、今の私の最適解はこんな感じです。
1.今日は「買い/売り/ホールド」どれが良いか報告してもらう
ChatGPTにプロジェクトを作成して新たにスレッドをたてます。
そこに下記のようなプロンプトをいれます。
対象銘柄や結果は例です。
平日の9:30に対象銘柄について調べて通知して。
今日の日付と時刻(America/Detroit)を必ず先頭に入れて。
下の銘柄について「買い/売り/HOLD」を表で出力。
– 表は列順:銘柄 / 今日の結論 / 目安価格 / コメント要否
– 「買い」または「売り」の場合のみ、表の下に理由を簡潔に。
– HOLDの理由や余談は書かない。
– 余計な前置きは不要。結論ファーストで。
【対象銘柄】
NVDA,AMD, MU, TSM
すると下記のような結果が返ってきます。
銘柄 | 今日の結論 | 目安価格* | コメント要否 |
---|---|---|---|
NVDA | 買い | 約 US$ 200〜220 | 必要 |
AMD | HOLD | 約 US$ 175 | 不要 |
MU | 買い | 約 US$ 180〜200 | 必要 |
TSM | 買い | 約 US$ 280 | 必要 |
*目安価格はアナリスト予想やフォワード指標等に基づくおおよそのターゲット価格(現価格比プラス見込み)。
理由(「買い」/「売り」の場合のみ)
- NVDA(NVIDIA Corporation):アナリストの平均目標株価が約US$ 204〜211あたりで、現在株価から上昇余地あり。収益・利益ともに成長が継続中で、AI/データセンター関連の需要が強い。
- MU(Micron Technology):AI/データセンター向けメモリ需要が強く、HBM製品などで供給逼迫の見込みもあり、業績/マージンの上振れ期待が高い。
- TSM(Taiwan Semiconductor Manufacturing):アナリストの目標株価が現在価格から約+7〜8%程度の上昇余地があり、半導体ファウンドリーとしての需要基盤も堅実。

実際に運用する時はプロンプトに加えて売り/買い/ホールドを判断するためのルールも追加すると良いですよ。
この情報が自動的に平日朝にレポートがくるのでとっても助かっています。
2.監視対象が買いどきかどうか報告してもらう
既に取得している株ではなく、買いたいけど買うタイミングに迷っている株があった場合に判断材料にしたくて設定しているレポートです。
平日の9:30に対象銘柄について調べて通知して。
今日の日付と時刻(America/Detroit)を必ず先頭に入れて。
下記銘柄について「買い」または「様子見」だけを表で出力。
– 表は「銘柄 / 今日の結論 / 目安価格 / コメント要否」で構成。
– 「買い」の場合のみ、表の下に理由を簡潔に書くこと。
– 「様子見」の場合は理由を書かない。
– 余計な前置きは不要。結論ファーストで。
【対象銘柄】
NVDA,AMD, MU, TSM
すると下記のような結果が返ってきます。
銘柄 | 今日の結論 | 目安価格 | コメント要否 |
---|---|---|---|
NVDA | 様子見 | – | 不要 |
AMD | 買い | US$156–158 | 必要 |
MU | 様子見 | – | 不要 |
TSM | 買い | US$266–268 | 必要 |
理由(「買い」の場合のみ)
- AMD:直近サポート水準(156ドル付近)で反発が期待できるため。
- TSM:高値圏をブレイクし、出来高増が確認されているため。
こちらも自分で全部調べるのは時間がかかるので、ChatGPTが調べて自動で報告してくれるのでとっても助かってます。
たまにすごく矛盾している結果がでてくることもあるので報告内容を100%信じない方が良いですが、あくまで自分が判断するために情報としてなら十分使える情報なので満足しています。
まとめ:自動の朝レポートはとっても便利
これまでは毎回企業の情報や株価を調べて売買する判断をしていましたが、ChatGPTの自動通知&レポート機能とプロジェクト管理機能が出来てとっても時間短縮ができるようになりました。
私は投資が趣味なだけの普通の主婦なので、少ない時間で自分の思う通りに投資できて毎日とっても楽しいです。仕事や家事で忙しい方はぜひ試してみてくださいね。
最後に、これは売買推奨ではなく、あくまで“朝の整理術”の方法の紹介です。最初にも伝えましたが最終的な投資判断はご自身で行う必要があるのでリスクを考慮して行うかどうかはご自身で判断してくださいね。