アメリカでUberやタクシーを利用するときチャイルドシートは必要?抱っこ紐でも大丈夫?ミシガン州の交通ルール
こんにちは。アメリカ在住の主婦しおりです。
小さなお子さんがいるご家庭でこれからアメリカに帯同する方によく聞かれる質問にチャイルドシート問題があります。
- 空港からアメリカの家まで子供と一緒にUberで移動したいけど大丈夫?
- チャイルドシートなしでも利用できるの?
- 日本からチャイルドシートを持参する必要があるの?
など、1歳くらいのお子さんがいる方は特に知りたい情報ですよね。
「でも抱っこ紐でも乗れたって聞いたよ?」という声もあるので、どういうことか紹介していきますね。
アメリカのルールを確認してみよう
まず最初にアメリカのチャイルドシートルールを見てみると、
乳児 | 車の後部座席に後ろ向きのベビーシートに乗せる |
幼児 | 車の後部座席に前向きのチャイルドシートに乗せる |
12歳以下の子供 | ベルト固定式のブースターシートに乗せる |
ざっくり説明すると、どこの州もこんな感じ。日本とほぼ一緒ですね。アメリカは基本後部座席に設置する必要があります。
ミシガン州のCar Seatルール
正確な年齢は州によって異なります。私が住んでいるミシガン州のルール(2024年3月現在)を見てみると、
4歳未満 | 車の後部座席に後ろ向きのベビーシートに乗せる |
8歳または身長144.78cm未満 | チャイルドシートまたはブースターシートに乗せる |
12歳以下の子供 | シートベルトでも良いけどブースターシートを推奨 |
こんな感じで子どもはチャイルドシート必須です。
ミシガン州のタクシーやバスのルール
ミシガン州ではタクシーやバスではチャイルドシートの着用が義務付けられていません。(2024年3月現在)
詳しくは参考サイトをご確認ください。
ルール上チャイルドシートなしでも問題ありませんが、運転手によっては乗車拒否される場合があるようです。
UberやLyftでチャイルドシート無しはOKなの?
自家用車にチャイルドシートが必要なのは理解したけど、UberやLyftなど一時利用のときはチャイルドシートなしでも大丈夫だったりしないの?という疑問を解決するため、調べてみました。
UberやLyftでチャイルドシートなしで乗車した場合は運転手が罰せられるため、通常の配車依頼をしても高確率で断られます。
1度だけだいぶ前に抱っこ状態でも乗せてくれたよっていう話を聞いたことがありましたが、今は無理だと思った方が良さそうです。
アメリカの運転手さんは運転が荒い人が結構いて抱っこ状態で乗車するのは危険なので、そういう意味でもやめた方が良さそうです。
チャイルドシート付きで予約できる
でもだからと言って、車がないと困るという方向けにUberでは+10ドルでカーシート付きの車を予約できるサービスがあります。
使い方はとっても簡単。
1.Uberのアプリを開いて、2.車を見つけて、3.カーシートのオプションを選ぶだけです。1台の車には1つのカーシートが基本で、乳児用は準備されていない場合があります。
どうしても乳児用のチャイルドシートが必要なら別の案を考えた方が良いかもです。
Lyftはニューヨーク市のみCar seatをリクエストすることが出来ます。(2024年3月現在)Uberの方が対応範囲が広いみたいです。
チャイルドシート付き配車サービス「Kidmoto」
UberやLyftが利用できなくてもガッカリしなくて大丈夫です。
アメリカにはKidmotoという乳児や幼児と一緒に空港から家へ移動する場合に活用できる専門サービスがあります。
Kidmotoは52都市でチャイルドシートを事前に設置した安全な車が空港まで迎えにきてくれるサービスを展開しています。
帯同する時だけじゃなく飛行機で旅行する時にも使えるので、乳児や幼児連れての旅行がとってもしやすくなります。
でもチャイルドシートを持ち運ばなくても良いことを考えれば、良い選択かなと思います。
まとめ:アメリカもチャイルドシートは必須
今回はアメリカでUberやLyftを利用する場合、チャイルドシートは必須なのかを調べてみました。
日本同様チャイルドシートは必要ですが、Uberには場所によってチャイルドシートをリクエストすることができるので、必要な人はぜひ活用してみてくださいね。
空港から自宅までどうしてもチャイルドシート付きの送迎車が必要な場合は割高ですが、Kidmotoが良いと思います。
この記事があなたの参考になれば嬉しいです。それでは。