投資とお金

アメリカ貯蓄口座の金利は年4.10%でめっちゃ得。Marcus(マーカス)使わないと損することが発覚。

アメリカ赴任でやらなきゃ損シリース第二弾
主婦しおり

こんにちは。アメリカ在住の主婦しおりです。

主婦しおり
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WEBデザイナー兼投資家
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ドイツとアメリカに子どもと一緒に帯同。 ブログで駐妻を全力で楽しむ、やりたいことして毎日楽しく生きてるアラフォー生活を紹介。 投資で毎年120万GETの仕組み作り成功したので、親子で学ぶお金の教育も発信中。
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アメリカに来て早7カ月。Rakutenキャッシュバックに続き、アメリカきたらすぐにやっておけば良かったことシリーズ第二弾です。

第一弾はこちら。

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記念すべき第二弾で紹介するのはアメリカのネット銀行の貯蓄口座 (Savings Account)です。

今私はアメリカでアルバイトしていて、アルバイト代のうち300ドルを毎月Marcus(マーカス)by Goldma Sachsの貯蓄口座にいれています。Marcusの金利は2023年9月現在の利息は4.40%なのでもし金利が変わらなければ3年後は利息で722.69ドルも増える予定です。

毎月300ドルをMarcusの貯蓄口座に入れた場合

  • 1年後 元金3600ドル+利息73.49ドル=3673.49ドル
  • 2年後 元金7200ドル+利息311.92ドル=7511.92ドル
  • 3年後 元金10800ドル+利息722.69ドル=11522.69ドル
しおり
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利息722.69ドルを145円で換算すると、貯蓄口座にお金を入れてるだけで104,790円も増えるんです。

2024年10月追記
1年間マーカスにアルバイト代をコツコツ積み立てした結果をまとめました。

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株式投資みたいに元本が減るリスクは全くなしで、貯蓄しておくだけでお金が増えるアメリカ素敵です。アメリカ在住者は絶対やった方が良いですよ。

それでは詳しく解説していきますね。

アメリカには普通預金と貯蓄の口座がある

アメリカで銀行口座というと、普通預金口座 (Checking Account)と貯蓄口座 (Savings Account)をさすことが多いです。

アメリカの普通預金口座 (Checking Account)

普通預金口座は普段使い用の口座で、家賃やクレジットカードの引き落としなどを行う口座です。

アメリカの普通預金口座 (Checking Account)とは?

普通預金口座は日常の取引に使用されます。これには小切手の発行、デビットカードやATMカードを使用した引き出し、電子送金、自動支払い、給与振込などが含まれます。普通預金口座は通常、頻繁な取引が可能で、口座残高を頻繁に変動させることができます。

アメリカの銀行の金利なしまたは貯蓄金額によって異なる場合があります。アメリカの大手銀行2行と日系企業がよく利用するUSBankの普通預金口座(Checking Account)2023年9月現在の金利はこんな感じです。

銀行名普通預金口座の金利(年)
JPMorgan Chase & Co.0%
Bank of America0%
US Bank25,000ドル未満 – 0.001%
25,000ドル以上 – 0.005%
しおり
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大手銀行は金利がつかないし、USBankも0.05%なら日本と同じで普通預金口座にお金を預金しておいてもほぼ金額はかわりません。

参考:三菱UFJ銀行の普通預金金利は年0.0010%(2023年9月現在)

アメリカの貯蓄口座 (Savings Account)

アメリカでは普通預金口座(Checking Account)とは別に貯蓄口座(Savings Account)を作ることができます。貯蓄口座はその名の通り普段使わないお金を入れておく貯蓄用の口座です。

アメリカの貯蓄口座(Savings Account)とは?

貯蓄口座は、長期的な貯金や資産の形成のために使用されます。利率は一般的に低く、取引回数に制限があることがあります。FDIC(連邦預金保険公社)によって一定額まで保護されています。

こちらもアメリカ大手銀行2行と日系企業がよく利用するUSbankの貯蓄口座(Savings Account)の金利を見てみましょう。

銀行名貯蓄口座の金利(年)
JPMorgan Chase & Co.0.01%
Bank of America0.01%
US Bank0.01%
しおり
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日本よりも金利は良いものの貯蓄口座にいれててもあまりお金は増えなさそうですね。

アメリカの貯蓄口座は日本の定期預金みたいに期間のしばりはありませんが、CDという期間設定することで貯蓄口座より高金利のサービスもあります。CDについては後述しますね。

参考:三菱UFJ銀行の定期預金金利は年0.0020%(2023年9月現在)

あまりの金利の低さに涙がでそうです。

ネット銀行Marcusなら金利4.40%で運用できる

大手銀行の銀行口座に預金していても金利が低すぎてほぼお金は増えませんが、アメリカのネット銀行なら金利4.00%以上で運用できる銀行が結構あります。

国債金利5.120%のアメリカだから実現できる預金金利4.00%越

なぜ金利4.00%が実現できるのかというと、理由の1つにアメリカ国債2年の金利が5.120%ということがあるからだと思います。

銀行は預金者から集めたお金を企業や個人に貸し付けたり国債を買ったりして利益を得て、その利益の一部を金利として預金者へ分配しています。

2023年9月現在の日本とアメリカの国債2年の金利を比較してみると、

国債名金利(利回り)
日本国債2年0.020%
アメリカ国債2年5.120%
しおり
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日本国債2年が0.020%、アメリカ国債2年が5.120%と圧倒的にアメリカの方が高いんです!

だからアメリカの貯蓄口座の金利が4.40%越えに出来るんですね。納得です。

金利4.00%越えの銀行の探し方

2023年9月現在、4.00%越えの金利の銀行はこんな感じ。5.00%越えの銀行もあります。

探してみたら金利が高い銀行情報をまとめてくれているサイトがありました。

実際にサイトを見てみたい方は「BankrateサイトのBest high-yield savings accounts」でリスト化されてるので確認してみてくださいね。

ゴールドマンサックスのMarcus(マーカス)がオススメ

金利5%を越える銀行は結構あるけれど、どこを選べば良いか悩みました。

アメリカで生まれ育ったわけではないのでアメリカの銀行の評判などあまりわかりません。大事なお金を預けるのだからしっかりしたところに預けたいと思うのは当たり前ですよね。

ということで私は以下の条件をもとに預ける銀行を選びました。

私が銀行を選んだ条件

  1. 年金利4.00%以上の銀行であること
  2. 知名度がある銀行または企業であること
  3. FDIC加盟銀行であること
  4. 最低預金額がない&手数料無料であること
しおり
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この4条件をすべてクリアしていたので、私は「Marcus: by Goldma Sachs(マーカスbyゴールドマン・サックス)」で口座開設しました。

クリア条件について解説していきますね。

1.銀行Marcus(マーカス)の金利は4.40%

まず最初の条件、金利についてですがMarcus: by Goldma Sachsには普通預金口座 (Checking Account)がなく、貯蓄口座 (Savings Account)しかありません。

貯蓄口座 (Savings Account)の2023年9月現在の金利は4.40%です。

貯蓄口座は4.40%ですが、CD(Certificate of Deposit)なら5.10%の金利がつくものがあります。CDは日本でいうところの定期預金です。期間設定があり設定した期間引き出すことなく預けておくことで高金利を得ることができます。

アメリカのCD(Certificate of Deposit)とは?

銀行で提供される一種の金融商品で、一定の期間(通常は数ヶ月から数年)預け入れることを約束した金額に対して利息を得ることができる貯蓄商品です。CDは通常、定期預金口座よりも高い利率を提供します。

私の場合は夫の海外赴任の帯同できているので、いつ日本に本帰国するかわかりません。なので、期間設定があるCDは利用せず期間設定がないSaving口座を活用することにしました。

2.知名度がある銀行または企業であること

全く知らない銀行は怖かったので知っている企業が行っている銀行を探したところ、日本でも知名度がとても高いゴールドマン・サックスが行っているネット銀行を見つけました。

ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)とは?

ゴールドマン・サックスはアメリカの企業で、ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インク(The Goldman Sachs Group, Inc.)とも呼ばれています。世界をリードする投資銀行であり、証券および投資管理会社で幅広い金融サービスを提供しています。

Marcus: by Goldma Sachsはゴールドマン・サックスが提供する金融サービスのブランドの1つで、個人向けの手数料無料のパーソナルローンや高利回りのオンライン貯蓄を提供しています。

3.FDIC加盟銀行であること

私の銀行探しの条件で最も大切な条件がFDIC加盟銀行であることでした。FDIC加盟銀行とは、アメリカ合衆国の連邦預金保険公社(FDIC)に加盟している銀行のことです。

FDICに銀行が加盟していれば、もし銀行が破産してしまっても預金を保証してくれるので安心です。

Marcusが破産しても預金者1人あたり250,000ドルまで保証

我が家の場合はアメリカ帯同中に250,000ドル貯まることはないので全額保証ですね(笑)

4.最低預金額がない&手数料無料であること

アメリカの銀行は給料振込口座に指定されていたり、基準金額以上の預金がないと口座維持手数料がとられます。

手数料って地味につらいので、貯蓄口座は手数料無料のところを探していました。実際Marcus(マーカス)はどちらも無料です。

最低預金額
※口座維持手数料
無料
手数料無料

紹介リンクから口座開設すると紹介ボーナスがもらえる

Marcus(マーカス)口座は紹介リンクから口座開設すると3カ月間紹介ボーナスとして金利が+1.00%アップします。つまり、

紹介ボーナスで3カ月間、5.40%の金利になる

私も紹介リンクを活用してMarcus(マーカス)口座を新規開設したので、+1.00%の紹介ボーナスを受け取っています。

紹介リンクがありますので、もしこれから開設しようとしているなら、ぜひ活用してくださいね。

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PaypalやAppleCard、USbankもGood

私はMarcusで口座開設しましたが、PaypalやApple Card、USbankも条件があえば良い預金先かなと思います。

PaypalのSaving口座情報

PaypalのSaving口座も高金利で使い勝手良さそうです。

金利(年)4.30%
最低預金額、手数料なし
FDIC加盟

Apple CardのDaily Cash情報

iPhoneを持っている人だけが利用できるApple CardのDaily Cash特典。Marcusで説明したGoldman Sachsの普通預金口座を利用して高利回りの恩恵を受けることができます。

金利(年)4.15%
最低預金額、手数料なし
FDIC加盟

iPhoneのWalletアプリからApple Cardをつくるだけなので、とっても簡単です。私はAndroidユーザーなので諦めました。

USBankのSaving口座情報

日本企業から駐在できている人はよく活用しているUSBankですが、一定条件をクリアすれば4.50%の金利を利用することができます。

金利(年)$25,000以上4.50%
最低預金額、手数料$10または$0
FDIC加盟

我が家は今$25,000も入れられるお金がないしMarcusの方が圧倒的に条件が良かったので利用しませんでしたが、すでにUSBankを利用していて信用できる!と思っていて$25,000以上すぐに入金できるよ!という方は検討しても良いかもしれません。

まとめ:1日でも早く高金利の貯蓄口座をつくろう

結構長くなりましたが、アメリカにきたらすぐにやっておけば良かったシリーズ第二弾、高金利のSaving口座で貯蓄しよう!でした。

貯蓄口座にお金をただいれておくだけだし、手数料無料で定期預金みたいに期間指定もないので本当に1日でも早くはじめることを全力でオススメします。

Marcusは紹介リンクから口座開設すると紹介ボーナスとして3ヶ月間金利1.00%アップするのでお得です。

利息は基本毎月もらえるので時期は選ばなくても大丈夫です。

この記事があなたの参考になれば嬉しいです。それでは。

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