投資とお金

株は怖い…でも少しだけリスクとってお金を増やしたいなら安心&利息4.29%も貰える米国債

米国債で安定+利息収入
主婦しおり
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こんにちは。アメリカ在住の主婦しおりです。

主婦しおり
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ドイツ&アメリカで子育てしながら海外生活を満喫中のアラフォー駐在妻。 「英語」「海外暮らし」「お金の教育」をテーマに、家族で楽しく学び・挑戦する日々を発信しています。 投資で年間200万円を得る仕組み作りにも成功!駐妻ライフをちょっと豊かにするヒントをお届けします。
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この夏に日本に一時帰国して友人とご飯にいってきたら、友人たちが投資した方が良いとはわかってるんだけど、何して良いかわからないんだよねぇ。と言っていました。

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これまで投資の話題なんて出てこなかったのに、新NISAの開始や老後2000万円問題があって段々と投資の必要性を感じてきたみたいです。

でも、投資したことがないので

「株ってニュースを見ただけでドキドキする…」
「預金だけだと増えないけど、投資はなんだか怖い…」

そんな気持ち、よくわかります。私も最初はそうでした。

日々のニュースで株価の下落や暴騰を見ると、友人のように「ああ、私には無理かも…」と思ってしまう方も少なくないと思います。でも、資産運用を全くしないのももったいない話です。

でも、いきなり株式投資するのは…という方向けに米国債が良いと聞いたので調べてみました。

投資が怖いなら、株式投資の前に米国債

もしアメリカ在住なら、最初はMarcusで定期預金をしてみることから始めてみましょう。えぇ定期預金?と思うかもしれませんが、アメリカは日本と比べて金利がとっても高いんです。

日本の定期預金は預けていても雀の涙ほどしか利息がつきませんが、アメリカの定期預金は2025年8月現在で金利3.65%です。金利が高いときは5%を超えたときもあります。アメリカの銀行金利はちょこちょこ変わるので面白いです。

Marcusについては別の記事でまとめてますので、そちらをご覧ください。

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Marcus始めてみたけど、もっと金利が高いサービスに投資してみたい。と思ったら次は米国債が良いと思います。

満期まで引き出せないリスクはありますが、Marcusより金利が高いのに元金は満期になれば全額返ってくるので安心です。

銀行と同じで日本国債じゃなくて米国債が金利が高くて元本保証なので良いなと思います。

日本円で米国債を購入した場合は為替リスクがあるので注意が必要です。

なぜ米国債が良いのか詳しく解説していきますね。

米国債は「お金がなくなる心配」はほとんどなし!

米国債の最大の魅力は、国債を購入した金額は満期になると、米国という国が破綻しない限り全額返ってくることです。

「国債を買うってどういうこと?」と思う方もいるかもしれません。簡単にいうと、国にお金を貸している状態です。貸したお金は満期になると返してもらえ、さらに貸している間は利息がもらえます。株のように株価が大きく変動して損する心配はほとんどありません。

たとえば、100万円を購入して10年後に返ってくると考えれば、「10年間預けておけば、最低でも100万円は戻る」という安心感があります。安心感だけでなく、利息収入も得られるので、預金より効率的にお金を増やせる可能性があります。

日本国債と米国債を比べてみよう

とえば、利息(お金を貸す代わりにもらえるお金)の違いを見てみます。

日本の10年物国債:利回り 約1.50%(2025年8月時点)

米国の10年物国債:利回り 約4.29%(2025年8月時点)

同じ100万円でも、米国債なら3倍近く利息がもらえるんです。
「ちょっと安心してお金を増やしたい」と思っている方には、ピッタリですね。

利息の具体例

例えば100万円を10年間保有した場合を考えてみましょう。

日本国債:約年間1.5万円の利息 → 10年間で合計約15万円

米国債:約年間4.3万円の利息 → 10年間で合計約43万円

この差を見ると、「預金より少しリスクはあるけど、株ほど怖くない運用方法」として米国債はとっても魅力がありますよね。

米国債は半年ごとにお金がもらえる!満期までの流れ

米国債は、半年ごとに利息が支払われます。イメージしてみましょう。

金利4.30%の10年固定の米国債を$10,000購入した場合のシミュレーション

  • 半年後:利息$214.50受け取り
  • 1年後:利息$214.50受け取り
  • 1年半後:利息$214.50受け取り
  • 2年後:利息$214.50受け取り
  • …(半年ごとにに利息受け取り)
  • 10年後(満期):$10,000変換

半年ごとに $214.50 が10年間(10年 × 2回/年 = 20回)支払われます。

つまり、10年間で受け取れる利息の合計は $4,290 です。
満期には元本 $10,000 も戻ってくるので、最終的に手元に入る金額は $10,000 + $4,290 = $14,290 となります。

米国債の利息には連邦税がかかりますが、州税や地方税は非課税です。これは米国債の大きなメリットのひとつです。

株のように毎日値動きが気になるのではなく、半年ごとの利息が着実に入ってくる安心感がありますよね。長期運用だからこそ、この安定感が大きなメリットです。

米国債のいいところをまとめると…

  1. 元本保証で安心
    10年間預けても、国が潰れなければ必ず元本が戻るので、安心して長く置けます。
  2. 利息がもらえる
    銀行預金よりもお金が増えやすく、半年ごとに利息が入るのも嬉しいポイント。
  3. 少額から始められる
    「いきなり大金は怖い」という方でも、少しずつ投資できます。
  4. 長く置くほど安心
    10年ものならじっくり資産を増やせるので、焦らずゆっくり運用可能です。

米国債ってどうやって買えば良いの?

米国債は、銀行やネット証券で買うことができます。

  • ネット証券ならスマホやパソコンから手続きOK
    わざわざ窓口に行かなくても、自宅で簡単に購入できます。
  • 利息は半年ごとに自動で入金
    「利息が入ったかな?」も、証券会社の画面で簡単に確認できます。
  • 少額から始められる
    「いきなり大金は不安…」という方でも、家計に負担なく少しずつ運用できます。

要するに、米国債は「難しい数字や複雑な仕組みがなくても安心して始められる投資」です。

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初めての方でも、家計管理と同じ感覚で手軽に運用できるのが嬉しいポイントです。

米国債は100ドルから購入できます

米国債は、少額から購入できるのが特徴です。具体的には種類によりますが、基本的には次のようになっています。

米国個人向け国債(TreasuryDirectなどで購入)

  • 最低購入額:$100
  • 以降は $100単位 で追加購入可能

たとえば、$100、$200、$500…と少しずつ買い増しできます。

証券会社や銀行経由で購入する場合

  • ネット証券なら、同じく $100単位から購入可能
  • 銀行窓口では、取り扱いの種類によって最低金額が少し高くなる場合があります($1,000からなど)

少額から始められるので、「まずは試しに投資してみたい」という方でも安心です。家計に負担をかけずに、少しずつ米国債を増やしていくことができますよ。

まとめ:リスク低めな米国債を検討してみよう

  • 米国債は国にお金を貸すイメージ。満期になれば元本は戻ってくるので安心です。
  • 日本国債より利息が高く、少額からでも始められるので家計への負担も少ないです。
  • 半年ごとに利息が入り、満期には元本も返ってくるので、お金の流れがわかりやすく安心感がある投資です。
  • ネット証券や銀行で簡単に購入でき、スマホやパソコンから管理も可能です。

投資初心者や「株は怖いけど資産を増やしたい」という方でも、無理なく安全に運用できるのが米国債の魅力です。

まずは少額から試してみることで、安心感を持ちながら資産を育てる第一歩を踏み出せます。
「株は怖いけど、少しでもお金を増やしたい」と思ったら、米国債を検討してみてくださいね。

この記事があなたの参考になれば嬉しいです。それでは。

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