名古屋市立大学病院で羊水検査。費用と検査結果判明までの流れ。
このページをご覧になっている方は、これから羊水検査を受けようとしている方か現在結果待ちの方だと思います。
私はこれまでに名古屋市立大学病院で2回、羊水検査を受けました。
羊水検査を受ける前に、他の方の検査結果や費用など毎日調べて調べて調べてました。
でも、欲しい情報がすぐに見つからずに不安な気持ちが大きくなっていたので、これから受けようとしている方の参考になればと思い、私の体験談を書きたいと思います。
正直、出生前診断についてインターネットで調べても、どうしたら良いのか、何が何だかよくわからなくなってました。
私は図書館で出生前診断についての本を借りて何度も読み返してました。
2回羊水検査を受けた、私について
私は現在34歳。妊娠中の1児の母です。
羊水検査は息子を妊娠した時と現在お腹にいる子供を妊娠した時、計2回受けています。
1回目の羊水検査は検査する前も、検査した後も毎日不安でドキドキして、時には泣き出してしまうこともありました。
2回目の羊水検査は検査結果がでるあたりが不安になるものの、勝手がわかっているからか羊水検査の前後はあまり不安になりませんでした。
どちらも名古屋市大学病院で羊水検査をし、検査結果は2回とも陰性でした。
私は羊水検査を受けたことを後悔はしていません。
羊水検査をしなければ、ずっとモヤモヤした気持ちで出産まですごさなければいけないと思うと、私は検査を受けて良かったと思っています。
なぜ羊水検査を2回も受けたのか?
35歳以上になると羊水検査を本人の希望で受けることができます。
しかし、35歳未満の人は本人が受けたいからといって、名古屋市立大学病院で検査を受けることができません。
ではなぜ羊水検査を受けることができたのか?
それは出産予定の産婦人科でトリプルマーカー検査を受けた結果がとても悪かったからです。
検査結果を医師から告げられた時、羊水検査を受けるかどうかの選択を迫られました。
主人と相談して悩んで悩んで、不安な気持ちを出産まで持ち続けることがストレスになりお腹の子にまで影響するのではないかと考え、羊水検査を受けることにしました。
2回目は1回目のことがあったので、迷わずトリプルマーカー検査を受けました。
1回目ほどではないにしろ2回目も結果は悪く、羊水検査を受けるかどうか医師から聞かれました。
私は迷わず羊水検査する方を選択しました。
1回目、検査結果がわかってからのあの安心感。今回もどのような結果になっても結果は知っていた方が良いと思ったのです。
羊水検査の費用はいくらなのか?
前回、名古屋市立大学病院で羊水検査を受けた時は、検査費用が約60,000円+キットが約3,000円でした。
しかし、今年(2016年)羊水検査を受けた時は検査費用が約80,000円+キットが約3,000円で、料金が変わっていました。
元々、羊水検査を受ける前に医師から羊水検査の費用について説明があり、80,000円程度と聞いていたので想定通りといえば想定通りの金額でした。
羊水検査は高額です。私の場合は不安な気持ちを出産までかかえることで胎児に悪影響がでるのではないかと思い、悩みに悩んだ結果この金額で気持ちの安定をはかれるならと思い羊水検査をすることにしました。
考え方は家々で違うと思いますので、この金額を出しても羊水検査をするべきかどうかご家族で相談して決められると良いと思います。
羊水検査の結果が判明するまでの流れ
名古屋市立大学病院で出産予定の方は違うと思いますが、別のクリニックで出産予定の方は私と同じ流れになると思います。
出産予定のクリニックにて
1.羊水検査を受けるため名古屋市立大学病院への紹介状を書いてもらう
名古屋市立大学病院にて
2.紹介状を持って名古屋市立大学病院へ行き事前説明を受け、羊水検査日を決める
事前説明の他に尿検査や体重測定、血圧測定などを行うので午前中に行っても3時間くらいはかかります。
事前説明では羊水検査の注意事項や費用、検査当日の話がありました。
その日の費用は母子手帳についている券を利用して無料でした。
3.後日、水曜日の午後に早い者順で羊水検査を行う
名古屋市立大学病院の羊水検査は毎週木曜日の午後に受付順で行います。
受付け前に地下にあるミニストップで羊水検査キット(約3,000円)を購入してから受付けになるので15分前にはついていた方が良いです。羊水検査キットは店頭に並んでいないので、レジに並んで店員さんに伝えて出してもらいましょう。
受付後に待っていると説明のために呼ばれます。そこで説明を受け羊水検査キットを渡します。
待っていると呼ばれるので羊水検査を受けます。
羊水検査を行う部屋には夫は入れません。
医師がエコーで胎児の場所を見ながら、どこに注射針を指すかを探して最適な場所に13cmくらいある、とっても細い注射針をお腹からさして羊水を取り出します。痛みは個人差がありますが、私はそんなに痛いと思いませんでした。輪ゴムを弾いたくらいの痛み程度です。
羊水検査は学生も勉強のために見学する場合があります。
羊水検査が終わると待合室で15分待ちます。
気分が悪くなったり、出血したりなどなければ、そのまま1Fで精算して帰ることができます。
出産予定のクリニックにて
4.検査結果の受け取り
検査結果は約2週間ほどででるという事前説明でしたが、私の場合1回目も2回目も2週間で検査結果はでてきませんでした。
1回目は2週間と3日、2回目は3週間かかりました。
事前説明では2週間以上かかる場合は、結果が遅れるとの電話があるという説明でしたがそれもなかったので、検査結果は3週間かかると思っていた方が良いと思います。
検査結果の受け取り場所は陽性の場合と陰性の場合で異なります。
陽性の場合
検査結果が陽性の場合は名古屋市立大学病院から電話で呼び出しがあり、名古屋市立大学病院へ検査結果を聞きにいくことになります。
陰性の場合
検査結果が陰性の場合は出産予定のクリニックに郵送されます。名古屋市立大学病院からとくに連絡もありません。
出産予定のクリニックから検査結果が届いた旨の連絡があるか、または次回の妊婦健診の時に話があるかだと思います。
まとめ
名古屋市立大学病院で羊水検査を受けた場合は、羊水検査代と検査キット代で80,000円程度の費用がかかります。検査時期によって金額が違うみたいなので、参考程度に思っておくと良いと思います。
検査結果がでるまでに2週間という説明があるが、遅れる可能性が高いので3週間みておくと良いです。3週間近く遅れても名古屋市立大学病院から電話はありません。
羊水検査はそんなに痛くはなく、輪ゴムで弾かれたくらいの痛みです。(個人差があるんので、痛く感じる人は痛く感じるかも?)
私は名古屋市立大学病院で羊水検査を2回受けましたが、スタッフの方々は優しく安心して受けることができました。
受けるかどうかは家族で相談してきめてくださいね。