子供のお金の教育>お小遣いは日本円で渡してドルで使わせてみたら為替が何となく理解したみたい
こんにちは。アメリカ在住の主婦しおりです。
子供のお金の勉強第2弾ということで今回は「日本円で毎月お小遣い渡してドルで使わせてみたらどうなるか観察してみた」を行った結果を紹介します。
ちなみに第1弾はこちら。
第2弾をしてみた結果、円とドルの為替レートやなぜ為替レートが毎日かわるのかを気にするようになりました!
詳しく説明していきますね。
我が家の小学1年生・3年生のお小遣いは月700円
今までお小遣いを渡していなかったけれど、今年からお小遣い制に採用しました!毎月のお小遣いをいくらにするか悩みに悩んで、こうなりました。
小学1年生と3年生に毎月700円はあげすぎじゃない?と思われるかもしれませんが、アメリカは物価が高いのでそうでもないんです。
例えば、子供が大好きな作る系お菓子を近くの日系スーパーで買うと4.5ドルで、1ドル150円で計算すると675円。700円だと2個は買えない金額です。
今までは子供と日系のスーパーマーケットに行ったら子供が欲しいお菓子を1つ上限3ドルまでで購入していましたが、お小遣い制にしたのでスーパーマーケットで購入するお菓子もお小遣いから購入してもらうようにしました。
上の子はお金を貯めてゲームを買いたいようでスーパーマーケットでお菓子を買わなくなりました。下の子はすぐ使うタイプなので、お菓子買ってニヤニヤしてました。性格出るなぁ。
まだお小遣い制にしたばかりなので、様子みていきたいと思います。
お小遣いを日本円で渡したら為替を気にしだした
私達は今アメリカに住んでいるので、アメリカドルでお小遣いを渡すのが一般的です。でも私はあえて日本円でお小遣いを渡すようにしました。それはなぜかと言うと、
日本円で渡しても、実際に利用するのはアメリカにいるのでドルです。
お小遣い制にしたら、お金を使いたいと思ったとき「今1ドルっていくら?」って聞いてくるようになりました。聞かれる度に「今日は150円だよ。」とか「今日は148円だよ。」と為替レートを調べて小数点を四捨五入して答えています。
子供たちは1ドルいくらかを聞いて買うか買わないかを決めています。日本円にしたことで2つのことを理解したように思います。
想定したよりも早く、お小遣い制にした時に望んでいた結果になって嬉しいです。最近はなぜ為替レートが変わるのかちょっと気になりだしたみたいです。
今後どういう風にお金を使うのか、子供たちのお金の使い方を観察して改めて紹介していきたいと思います。
まとめ:あえて円でお小遣いを渡すの結構オススメ
うちの子たちはまだ小学校1年生と3年生なので、お金の勉強を座学で教えても興味なくて聞いてくれない可能性が高いです(笑)
なので、
普段の生活をちょっと工夫してお金について考える機会を増やしたいなと思って色々と試しています。
今回行った、日本円でお小遣いを渡してドルで使わせてみるのは、実際に試してみて結構良い方法かなと思っているので、もし海外に住んでいるなら試してみる価値あると思います。
この記事があなたの参考になれば嬉しいです。それでは。