【実体験】アメリカ駐在3年目の小3が「勉強時間1時間」で英検3級に合格した話|S-CBT筆記受験のリアル

現地校に通って3年。そろそろ英検を受けさせたいけれど、特別な対策塾に入れないと難しいのかな。小学生にパソコン受験(S-CBT)はまだ早い…?
現地校に通っていれば英語の耳や口は育ちますが、いざ「日本の試験(英検)」となると別物ではないかと心配になりますよね。
私も娘の初めての英検受験にあたり、どの程度対策をすべきか、そしてパソコンでの受験形式にどう対応させるか、本当に悩みました。
こんにちは。アメリカ在住の駐在妻、主婦しおりです。
今回は、現在アメリカ帯同3年目、小学3年生の娘が初めて英検3級に挑戦したリアルな結果と、その対策についてシェアしたいと思います。
アメリカ帯同3年目・小3の娘が英検3級に「勉強時間1時間」で合格
結論から言うと、娘はなんと「トータル1時間」の勉強だけで、無事に英検3級に合格することができました。
アメリカに来てから英語の塾などには一切通っておらず、普段は現地の小学校に通っているだけです。 正直まさか受かると思っていなかったので、現地校に3年通うとこんなにも英語力がつくんだと驚きました。

ちなみに、最初から英検取得を目標にバリバリ勉強しているご家庭だと、同じ帯同3年目・小3で『準2級』に合格している子もいます!上には上がいて焦ることもありますが、我が家は我が家のペースで、まずは3級をクリアできて大満足です。
たった1時間の対策。具体的に何をしたの?
「1時間の対策」といっても、特別なことはしていません。やったのは本当にこれだけです。
- 英検公式サイトから過去問を1回分印刷する
- 自宅で試しに解かせてみる
- 間違えたところ、分からなかった単語を教える
ただ、ここで一つ気づいた重要なことがありました。 それは、「日常会話はできても、英検用の語彙が足りていない」ということです。
現地校の授業や友達との会話は問題なくこなしていても、日本の試験問題に出てくる少し硬い表現や、英検特有の単語の並びには「これ何?」と戸惑う場面がありました。
そのため、過去問を1回分解いた後、答え合わせをしながら「選択肢に出てきた単語を1つずつ丁寧に説明する」ということに時間を使いました。 振り返ってみると、この「単語のギャップを埋める作業」が、1時間の対策の中で一番重要だったと感じています。
今でこそ英検3級に合格するまで英語を楽しめるようになった娘ですが、渡米当初は「学校に行きたくない」と泣く日々でした。その大きな壁をどう乗り越えたかは、こちらの記事にまとめています。

小学生のS-CBT受験レポ!タイピングができなくても大丈夫?

今回、我が家は従来の紙の試験ではなく、1日で4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)すべてを測れる「S-CBT」というパソコンを使った形式で受験しました。
小学生にS-CBTを受けさせる際、親として一番の懸念材料は「タイピング」ではないでしょうか? 我が家の小3の娘も、まだパソコンのキーボードをスラスラ打てるわけではありませんでした。
申し込みの際に「筆記」を選択しておけば、当日は解答用紙が配られ、そこに鉛筆で書くことができます。これなら、タイピングができなくても安心して受験させられますよね。
S-CBTは日程の選択肢が多くスケジュールが組みやすいですし、スピーキングの面接も対面の面接官ではなくパソコンに向かって話すだけなので、緊張しやすいお子さんにもおすすめです。
塾なし・現地校のみ!合格の決め手は「英語が得意」なことだった
試験特有の単語の補足は少し必要でしたが、それ以外で文法をガッツリ教え込んだり、長文読解のドリルを何冊もこなしたりはしませんでした。
現地校での生活の中で、自然と英語のリズムや感覚を身につけていたことが一番の土台になっています。 そして何より、「英語が得意」という気持ちを持てていたことが、プレッシャーなく試験に向かえた最大の勝因だと感じています。
3年も現地校で頑張っていれば、英検3級は「ほんの少しの単語のサポート」だけで十分に合格できるレベルに達しているのだと実感できました。
英検準2級や2級はさすがに対策が必要かも
今回は「1時間の過去問演習と単語確認」で無事に英検3級をクリアできました。 現地校での学びがしっかり身についていることが確認できて、親子ともにとても嬉しい経験となりました。
ただ、これから準2級、2級とステップアップしていくとなると、さすがに「なんとなくの感覚」だけでは難しくなってきます。文法の理解や、さらに高度な語彙力が必要になってくるはずです。
「今はまだ塾はいいかな」と思いつつも、日本への本帰国後のことや今後の英語保持を考えると、オンライン教材などで少しずつ文法やアカデミックな英語にも触れさせていきたいなと考え始めているところです。
母親の私も抜かれないように英検2級を受験してみた
子供のスポンジのような吸収力には本当に驚かされるばかりですが、大人の私はというと……相変わらずアメリカ生活で英語に奮闘する日々です(笑)
子供に負けていられない!と、私が普段必死にやっているオンライン英会話のリアルなレビューはこちらです。

子供たちが語学頑張ってるから母である私も勉強しようと思い、アメリカ帯同が決まった時に英検準2級を受けて何とか合格しました。
ちなみに、アメリカ帯同が決まった直後、英語力ゼロから英検準2級に合格した時の血のにじむような(?)勉強法も公開しています。

あれから早3年。リスニングとスピーキングは既に子供たちに負けてますが、英検だけならまだ負けてないぞ!と思っていたけど、このままでは近いうちに子供たちに追い付かれてしまう!と焦りはじめ、英検2級をこの夏に受験してきました!
まだ結果は出てないけど、ドキドキです。また結果が出たら結果とともにやって良かった勉強方法も紹介しますね。
まとめ:子供たちは親が知らないうちに英語力がついている
実はこの英検3級を受けたのは1年ほど前(小3の夏)のこと。すぐに記事にしようと思っていたのに、気づけばあっという間に時間が経ってしまいました(汗)
当時は『今のレベルってどんなものだろう?』と力試しのような気持ちだったので、本当に受かると思って受けさせてなかったんです。
それなのに受かったので、子供は親が知らないうちに英語力がしっかりついているんだなと実感することができました。本人も合格して嬉しそうなので、英検3級に挑戦して本当に良かったなと思います。
次は英検準2級に挑戦させたいと思っているので、また結果がでたら記事にしますね。



