送料が安い「国際eパケット」で海外へ荷物を発送する方法
こんにちは。
ドイツのデュッセルドルフ在住、主婦しおりです。
こどもちゃれんじを日本から送ってもらうために日本→ドイツへ安く安全に送れる方法を調べてみました。
送料の比較や実際の発送方法など順番に紹介します。
送料や比較情報は2021年3月の情報です。
送料が変更になっている場合があるので、発送前に必ず公式WEBサイトを確認してくださいね。
日本からドイツへ荷物の発送方法
荷物をドイツから日本へ発送する方法はいくつかありますが、日本からの荷物が届かなかったという話を聞くので、郵便局で発送する国際郵便かクロネコヤマトで発送する国際宅急便がオススメです。
ドイツまで到着しても税関で止められてしまうこともあります。
税関で止められると保管してある場所に取りにいかないといけないのですが、だいたい車でしか取りに行けない辺鄙な場所にあるんです。
私は税関で荷物を止められて取りに行ったことがあるのですが、語学ができなさすぎて税関の方と会話が出来ずに受け取りに苦労しました(涙)
できるだけ税関でとめられないようにした方が良いです。
荷物が日本に返送されると返送費用も追加でとられるんだよね。
海外へ荷物を発送することが決まったら発送方法を決めましょう!
- EMS(国際スピード郵便)
- 航空便
- SAL便
- 船便
郵便局とクロネコヤマトのWEBサイトで簡単に送料や到着日数を調べることができます。
発送できないものも確認できますので発送前に確認すると良いです。
郵便局で発送する国際郵便の送料と日数を調べる
ヤマトで発送する国際宅急便の送料と日数を調べる
発送方法別の送料比較
私の場合はこどもちゃれんじを発送したかったので、2kgまでの荷物を日本からドイツへ発送した場合の費用と日数を比較しました。
こどもちゃれんじ2人×2ヶ月分
箱含めて1980g
日本(東京)→ドイツ
発送会社 | 発送方法 | 送料 | 到着までの日数 |
国際郵便(郵便局) | EMS(国際スピード郵便) | 5,000円 | 約3日 |
国際eパケット | 3,065円 | 約5日 | |
国際eパケットライト | 2,400円 | 約2週間 | |
航空便(国際小包) | 5,050円 | 約5日 | |
SAL便(国際小包) | 3,850円 | 約2週間 | |
船便(国際小包) | 2,350円 | 2~3ヶ月 | |
国際宅急便(ヤマト) | 60cm以内2kgまで | 3,200円 | 約6日 |
※2021年3月現在
最終的に国際eパケット
料金だけ考えると国際郵便の船便が最安値ですが流石に3ヶ月は待てないということで、私は国際eパケットライトを選びました。
しかし、国際eパケットライトで発送準備をして日本にいる母に郵便局へ持っていってもらったら、新型コロナの影響で今は国際eパケットライトは行っていないといわれてしまいました。
泣く泣く国際eパケットライトは諦めて、今は送料と到着日数のバランスが良い「国際eパケット」で発送しています。
- 2020年10月発送 1959g 送料3,065円
- 2020年10月発送 1820g 送料3,065円
- 2021年3月発送 1941g 送料3,065円
直近3回の発送履歴を確認してみると、重さは多少ばらつきがあるものの送料はWEBサイトに載っている通りいつも3,065円でした。
到着までの日数は公式サイトに記載されている5日ではなくて、だいたい1週間くらいかかっています。
以前、国際小包で発送したときは税関でとめられましたが、国際eパケットではまだ税関でとめられたことはなく、家までちゃんと届けてもらえています。
私的には、簡単に発送できて1週間程度で届くので国際eパケットで満足しています。
国際eパケットの発送方法
実際に私がどのようにして発送しているのかを紹介します。
だいたいの流れはこんな感じ。
- [初回のみ]国際郵便マイサービスページで会員登録する(ドイツ)
- [初回のみ]発送用のパウチを請求する(ドイツ)
- 発送物と梱包物の重さをはかる(日本)
- 送り状を作成してPDFを発送者に送る(ドイツ)
- 送り状を印刷して荷物を送る(日本)
- ドイツに荷物到着!
ステップ毎に解説していきますね。
Step.1 国際郵便マイサービスページで会員登録する(ドイツ)
郵便局のWEBサイトに国際郵便のページがあって、赤枠の「個人お客様さま」のボタンから会員登録ができます。
会員に登録するとパウチの請求や送り状の作成ができるので、登録しましょう。
ドイツにいても会員登録することができます。
Step.2 発送用のパウチを請求する(ドイツ)
会員登録が出来たらログインして、赤枠の場所にある「パウチ請求」ボタンをクリックします。
パウチ請求画面に必要事項を入れてパウチ申請完了すれば5営業日程度でパウチが届きます。
パウチは送り状を入れるための透明の袋シールです。
到着まで時間がかかるので前もって請求するのがオススメです。
パウチは5~50枚まで5枚単位で申請できます。
パウチは無料で送ってもらえるので、今後何回も発送する予定があるのであれば多めに請求しておくと良いと思います。
インターネットで申請ができるので、こちらもドイツから日本の家に届くように申請することが出来ます。
Step.3 発送物と梱包物の重さをはかる(日本)
パウチが届いたら実際に発送準備しましょう。
送り状を作るには発送する物毎の重さと梱包用ダンボールの重さが必要です。
私の場合はこどもちゃれんじを送っているので、母に月号毎の重さをはかってもらってLINEで教えてもらっています。
- こどもちゃれんじ じゃんぷ 1月号 383g
- こどもちゃれんじ じゃんぷ 2号 330g
- こどもちゃれんじ ほっぷ 1月号 263g
- こどもちゃれんじ ほっぷ 2号 265g
- 梱包用ダンボール 640g
上記のような感じで各重さをはかって教えてもらってます。
国際eパケットは2kgまでしか送れないので、今回は合計1881gでOKでした。
こどもちゃれんじにはDMがたくさん入っているので出来るだけ軽くするために事前に廃棄してもらってます。
Step.4 送り状を作成してPDFを発送者に送る(ドイツ)
重さがわかったら送り状を作成しましょう。
送り状はインターネットで作成できるのでドイツで作成することが出来ます。
母はパソコンを持っていないので私が毎回送り状を作成しています。
国際郵便マイページにログインして、赤枠の場所にある「送り状を作成する」をクリックします。
初めて送り状を作成する場合は「ご依頼主を登録する」ボタンから発送元の情報を登録しましょう。
発送元の住所は英語でいれるので日本の住所を英語にしてくれるWebサイトを活用して英語化しました。
発送元情報を入れたら、次はお届け先を登録します。
初めて登録する場合は「お届け先を登録する」ボタンからドイツのお届け先を登録します。
お届け先を登録したら、次に発送種別と内容品の登録をします。
発送種別は赤枠のように「国際eパケット」を選択します。
次に下の赤枠部分に内容品の詳細を入れます。画像はイメージです。
内容品毎に重さと金額、個数をいれましょう。
ドイツは内容品合計が45ユーロまで非課税なので、45ユーロまでに抑えて送った方が良いよ。
発送種別と内容品を入れたら「危険物についてのご確認」にチェックして「発送関連情報の入力へ」をクリックして送り状を作成します。
※危険物以外にもドイツに送れないものがありますので発送前に必ず確認しましょう。
順番に進めていくと送り状とインボイス(内容品明細表)が作成できますので、日本から発送してくれる人に作成した送り状とインボイスを送りましょう。私の場合は発送してくれる母に送っています。
Step.5 送り状を印刷して荷物を送る(日本)
送り状は自宅でわざわざ印刷しなくても、メルカリでお馴染みのQRコードを活用した送り状印刷が使えます。
送り状印刷の流れはこんな感じ。
- 国際郵便マイページで送り状を作成
- メールで二次元(QR)コード表示用のURLが届く
- 郵便局にあるゆうプリタッチに二次元(QR)コードをかざして送り状を印刷
この方法で送り状が印刷できるからとっても簡単です。
ただ、私の母はQRコードで送り状を印刷する方法がわからなかったらしくて毎回PDFで送り状とインボイスを印刷しています。
母はプリンターを持っていないのでコンビニで送り状とインボイスを印刷しているんです。
コンビニ印刷はお金がかかるのですが、もしゆうプリタッチが使えなかったらPDF印刷して郵便局に持っていっても発送できますので安心してくださいね。
送り状とインボイスが準備できたら、窓口に行って荷物と一緒に出せば後はお金を払って発送完了です!
Step.6 ドイツに荷物到着!(ドイツ)
日本発送後、だいたい1週間くらいで荷物が届きます。
いつ届くのかな?と気になったら国際郵便マイページから確認することができます。
赤枠の場所にある「発送履歴を見る」をクリックすると、発送した履歴が表示されます。
確認したい荷物の選択枠にチェックを入れて「追跡」ボタンをクリックするといつどこに荷物があったのかを確認することができます。
送り状やインボイスもここから再印刷することが出来ます。
最後に
到着した荷物は切込みが入っているので、内容品とインボイスに誤りがないかを確認しているみたいです。
内容品に傷がついていることはありませんし、国際eパケットで発送した荷物が届かなかったことはないので今後も国際eパケットで日本からドイツへ荷物を発送していきたいと思います。
この記事があなたの参考になれば嬉しいです。それでは。